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▼「青年」さん:
こんにちは。 私はPDD周辺者の親です。
>そのお子さんは、まだ小学校高学年ですが、私から見ても明らかに奇異な行動をとっているのです。
>そこで、2つほど教えていただきたいのですが、まずひとつは、これだけの少ない情報だけで、精神科の受診をすすめてもいいものなのでしょうか?
奇異もみえる行動であっても、その年齢では「許容範囲」の可能性もありますから、私なら、精神科の受診をすすめることは避けます。
>どうやって従兄弟にその話を切り出せばいいのか?
従兄弟の方の住んでいる地域の「教育相談」を利用するように薦めたら良いと思います。
「自傷行為」についてを切り口になさると、スムーズかと思います。
「〜という行動は、自傷行為の可能性があると思う。 背景に何かストレスを抱えている時があるので、心理士の方に相談にのって貰ってはどうだろうか? 市役所などで聞くと教育相談を受けることが出来る場所を教えてくれるらしい」
という持ちかけ方はいかがでしょうか?
親としては、(自分でもそうおもっている時にでも、)子どもの欠点を「わがまま」等と他者から指摘されると素直に聞けないことも多いのです。
ところが、「自傷行為」かもしれない等、子どもが苦しんでいる可能性を示唆されると、何とかしたいと動き易い心持ちになると思いますので。
精神科よりも市役所の教育相談のほうが気持ちのハードルは随分低いですし、投薬が不要の時には、継続的な心理相談がとても重要ですので、この意味でも心理士に相談をすることは今後の為に良いと思います。
すぐに行動に移せない時にでも、そのような相談場所があるのだ、という情報は心に残ると思います。
行動に移すことがとても難しい方もあります。
気長に見守ってさしあげて下さい。
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