|
▼はるかママさん:
>今私はペアトレを受けていて、先日の土曜日、誕生日プレゼントの件について相談しました。
おー、相談できる先生がいることはありがたいですよね。
>このサイトでアドバイスいただいた内容も話しました。気持ちの受け止めです。
>この子には混乱させるだけだと言われましたが、私は言葉のチョイスが難しいだけで、気持ちの受け止めは必要だと感じています。
うちは、どの手法もいいとこ取りでツギハギで、私は専門家ではないので
的外れかもしれませんが、率直に言えば、残念ながら
息子さんを混乱させるだけ、との意見は、現時点では当たっているのでは?
現状だと、おそらく息子さんが学習していることは、
「ごねたら親は譲歩する」ということではないでしょうか。
どこかで、はるかママさんの方でキッチリ線引きしてやらないと、
自分自身では上手に気持ちを切り替えたり、コントロールできないのかも
しれませんね。そのままだと、将来苦労するのは本人です。
家庭を一歩出たら、そういう屁理屈やワガママは通用しませんから。
(自分自身の成長を振り返っても、早いうちに自分の認知の偏りに
気付いていれば、とつくづく残念です)
先日書いた気持ちの受け止めについて、私が参考にしているのはペアトレ
ではなく、「親業」です。ご参考までに
・相手の抵抗を招く「12の対応」
http://ronri2.web.fc2.com/PET02.html
・「能動的な聞き方」で心の扉を開く
http://ronri2.web.fc2.com/PET04.html
要は、売り言葉に買い言葉で応じないことで、言い合いやパニックを予防
しています。(もちろん、いつもうまくいくとは限りませんが^_^;)
うちではペアトレは、望ましい行動をすかさず”ほめる”のと
望ましくない行動を”無視”のと、セットで使っています。
これはABAでも同じで、”無視”と”強化”をセットで使え、と
いわれるようです。
セットで、というのは、たとえばうちの子の場合、宿題やりなさいと
言うと盛大にモンクを言いながら取り掛かるのですが、
モンクを言ってることは望ましくない行動なので”無視”し
(取り合わない、目線を向けない)、宿題を取り出してきたら
すかさず”ほめる”という対応をしています。
また、自己評価が下がりがちなため、年齢相応(できて当たり前)な
ことでもときどき「がんばったね」「やったね」と伝えています。
なにかの参考になれば幸いです。
|
|