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はじめまして。
アスペルガー当事者で広汎性発達障がい児(小6)の親です。
子どもは今春の検査でLD傾向も判明しました。
HN,何がかっちかちなんだろう?…ダンゴとか?w
ところで、一点だけ気になったのでコメントさせていただきます。
▼かっちかちやでさん:
>ひたすら字を書いて練習するしかないと思うのですが、子供は字を
>書くのが嫌いなので、練習させるまでに一苦労しますし、やっと練習
>を始められたと思ったら、すぐに「もうやりたくない。」と言って
>やめてしまいます。
書字の練習というと、たいていは”繰り返し何度も書く”方法を
思い浮かべますが、元々書字が苦手なLDがある場合は、かえって
苦手意識をつのらせてしまい逆効果になりがちと思います。
LDの場合、”苦手意識を持たせない(つのらせない)こと”、
”自己評価を下げないこと”がとても大事です。
他のかたも書いてらっしゃるように、鉛筆の持ち方や、筆圧など
にも着目し、「線を書く」とか「薄く書いてあるお手本をなぞる」、
「マス目の大きなノートを使う」などの工夫が必要かと思います。
練習も、量をこなすより、大きなマスで一文字につき一回書くのを
数文字とか、取り組みやすい方法から入ってはいかがでしょう。
あるいは、自分の名前、家族の名前、学校名、住所など、自分に
関連した字や、0〜9の算用数字、一〜十の漢数字など、セットで
おぼえるものから取り組むとわかりやすいかもしれません。
時間がかかっても丁寧に書けていたら花丸とし、今日の成果として
壁などに貼るのも、本人はけっこう照れながらも喜んでました。
うちの子はいまだに鉛筆の持ち方が下手ですし、一学期の漢字まとめ
プリントを二枚仕上げるのに夏中かかったほどですが、小1でしたら
まだおぼえるべき字の数も少ないので、今のうちに苦手意識を減らして
おくことがモチベーションの低下を防ぐと思います。
字を書くのを楽しめるような方法、色を使うとか、鉛筆でなくサインペン
や筆など変わった道具を使うとか、お子さんにあった練習法が試せると
思うので、どうぞ親も楽しむつもりでいろいろ試してみてください。
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