| |
＞楽器をすぐにぶつけたり備品を壊してしまったりで先輩に怒られ
これ読んで「神楽ちゃんみたいだ」と思ってしまいました。力のさじ加減がうまくできなそうなところがなんとなく似ていたので。
でも空想の漫画やアニメと実社会では、対応は異なりますものね。わかります。
銀魂、面白いですよね。うちも家族で毎週見ています。
数年前、私は二次障害のひとつの鬱病がひどくて、何をしても楽しめなくて、何を食べても美味しくなくて、毎日悶々と過ごしておりました。
でもあるときこの作品を知って見てみたら、それまでクスリともできなかったのに笑えたんです。自分でもびっくりでした。数ヶ月ぶりにお腹の底から大きな声を出して、本気で笑えたのです。
それからハマってじっくり見るようになって。あんなに何しても動かなかった気持ちの中に、台詞がどんどんしみてきて。
変な話ですが、空想の世界の銀さんたちの台詞に癒されてました。
なんかね、「あ、その言葉。今の私にぴったりだわ〜」みたいな感じで。い〜いこと言ってくれるんですよねぇ、あの人たち（笑）
ほんとにおかしな話なんですが私の場合、人との関わり方についても勉強にもなっています。
気持ちの裏返しとか、その台詞、行動の向こうにあるものとか。
あと作中によく出てくる虐げられている人物と、アスペの症状フルスロットルで迷惑かけまくりで、周囲から嫌がられていた自分と重ねあったりして、その人物を通して自分を客観的に見て反省したり。気づかされたり。
ほんとにおかしな話なんですけどねぇ。
話しがそれましたが、情報処理能力が低気味なアスペにとって実社会は、なんだかガチャガチャした世界で、どうにも落ち着きにくく。
普通の人の倍動いて感じて、やっと健常者に近くなるみたいなところがあって、常にフル回転しているので疲れやすくなりがちで。
なので、どこか自分を癒せる場所は？みたいに探して、自分の世界を作ってそこに入り込む。
お嬢さんにとって漫画はそのひとつなのかもしれませんね。癒しの場所であり、いろいろ忘れられて没頭できるアイテムみたいな。
|
|
![[未読]](./image/read_icon.gif){kind=icon}
