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▼MAAさん:
お久しぶりです。
MAAさんの息子さんと同じ学年の子がいるみいぽんです。
夏休みに入り・・・子供と一緒にいる時間が一日のうちほとんどになり、学校に行っている間は(親の目からは)見えなかった問題点部分がたくさん見えてきてしまい、心配と焦りで愚痴も言いたくなりますよね・・・・
私も、娘の友人関係のことについてはいろいろと悩みが多く、アドバイスできることなどない状態ですので、便乗みたいになってしまいます、すみません。
>同じマンションの同じ学年の男の子3〜4人に仲間はずれされているようです。
>
>(中略)
>
>昨日も誘われて遊んでたみたいですが、途中で帰ってきました。
同じ状況が我が家でもあります。このあたりは性別あまり関係ないんですね・・・(汗)
低学年のうちは子供たちの付き合いも「遊び」が中心なので加われてたみたいなんですが、もう4年生にもなるともっと深い部分での友達付き合いがメインになるので、『仲間じゃないものとは、一緒に遊ばない』となるようで。
女子はけっこうきついことを言ったりするもので、うちの娘が近所の子に休み時間一緒に遊ぼうと声をかけたら、声をかけた子の仲間から、
「あなたは『友達』じゃないから、一緒には遊ばない」
とはっきり言われたと言っていました。
そういうことが学年が上がるにつれ とても増えてきました。
いよいよ、「10歳の壁」から中学卒業頃まで続く 大きな壁の時代が来たんだな、と覚悟しています。
MAAさんは、自宅で息子さんとお友達を遊ばせたりするほうですか?
私は今年、本当のことをいうと実はあまり好きではないのですが、あえて娘が友達と遊ぶ時はわが家によび、私の目の届くところで遊ばせるようにしています。
理由は、娘が友達とどんな関わり方をしているのか、どんな態度をとってるのかなどを自分の目で確認してみたかったからです。
そうしたら・・・・・
正直、これじゃあ友達関係になるの無理だろうなぁと親の目から見ても感じられる部分が多々。
うちの娘はどうも、個性的とか変とかそういうことよりも、もっと根本的に人付き合いの困難さを持ってることがすごく見えます。
ひとつは、どうしても全体的に幼いこと。
興味自体も幼い。相手の子にしたら、自分の妹・弟よりも小さい子といっしょにいるみたい、と感じてるかも。
自分の意見を言わなきゃいけないところと、引くべきところが逆転している。
自分が具合が悪いのに人のいいなりになって遊びに行ったり、そうかと思うとはじめてやるゲームに負けそうになって、やめたいと言い出すなど。
会話が成り立たない。
ちゃんと会話しているようでいても、良く聞いてみると話してることが会話になってません。
尋問のようだったり、一問一答だったり。
見ているとお友達の顔色がみるみる不機嫌になっていくのがよくわかります。
他にも細かく見ると さまざまにあります・・・。
こうして書き上げてみると、すべてに自閉圏の特性による苦手がよく現われてますね。自分でもびっくり。(苦笑)
これだけたくさんの課題があると、とりあえず優先順位をつけてみてできるところからやってみるか、という感じになっています。
わが子の場合、自分の損得を考えられず人のいいなりに動くところがあるので、とりあえず自分の身を守れるように先に損得考えてから返事することと、
人の話すこと(言葉)には、話す「目的」 があることを知ってもらい、少しでも気づけるように 親子で練習してみています。
先日、友達から電話がかかってきたのですが、娘は風邪をひいて吐き気が続いていたんです。
当然遊びの誘いだろうし、断るだろうと思っていたら、
友達が「今日どっかいく?予定ある?」と聞かれて、娘は「何もないよー」とだけ答えていました。
娘は聞かれたことに答えただけだったのでしょうが、それではたたみかけるように「じゃあ遊ぼう」と言われ断れない雰囲気になるだろうことに気付けないんですよね。
もう8月に入ってしまったのでどこまでできるかわかりませんが・・・。
少しでも身を守れるように 教えてあげるしかない状態です。
長々と、自分のことを話してしまい、すみません。
子供の主治医には、この年代から数年間は自閉傾向のある子はどうしても大変になると聞きました。
MAAさんだけじゃないですよ。
それだけは お伝えしておきたくて。
でもきっと これも過ぎれば思い出に変わるはずですから。
問題にのめりこみ過ぎないようにして、ちょっと悠長に構えるつもりで乗り切っていきましょう。
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