|
モモカさん、始めまして。初老の男性AS?です。
情報提供
>1..ASの方で自分のジェンダーに違和感を感じている方はいますか?
私自身はありません。ただ、>私の見た目が男性である→一般的な男性らしさの型にはめようとする人がいる事<は不快です。
この掲示板のかなり前、2年?に、FtoMの方の書き込みを読んだ記憶があります。
ご参照までに、後藤健治医師の「発達障害と性同一性障害」
http://blog.m3.com/adhd_asperger_etc/20070928/1
>2..また、ジェンダーと実際の性別に差が有り過ぎると、ホルモンバランスの崩れによる病気などが起こってきたりするのでしょうか?またそうであれば、どの様な予防策があるのでしょう?
男性ジェンダーの男性で子供好きの方は、パートナーの妊娠を知ると、女性ホルモンのプロラクチンの脳下垂体からの分泌が高まるそうです。プロラクチンの働きの一つは、性欲減少であり、プロラクチンの受容体が出現し刺激を受ける脳神経細胞は、親和性、優しさなどに関連する神経だそうです。つまり男性側の出産、子育て準備を脳が始めるそうです。
高プロラクチン血症の男性が、その優しさに惚れられ、女性側が妊娠を望んでいませんでしたが、子作りを条件に結婚しました。高プロラクチン血症は男性不妊の大きな原因ですが、彼は望んでいた子供ができませんでした。その結果、パートーナーに関心を失い、気を使わないようになり、優しさをパートナーに示さなくなった彼は離婚されました。その精神的ショックの中で、彼は自身の優しさ・他人との親和性と男性としての性不全などから、自分がMtoFの性同一性障害と自覚しました。診断を受けようとしていないので性同一性障害は未診断ですが、そういう男性を知っています。彼の場合、性同一性障害とホルモンバランスの崩れがセットになっています。高プロラクチン血症の多くは原因不明であり、私の解釈とは逆の性同一性障害からホルモンバランスの崩れとも解釈可能です。
> 3.加齢と共に発語は遅くなってくるものでしょうか?
私の場合、ASと自覚してから相手の気持ちをできるだけ想像して共感するようにした結果、発語が遅くなりました。想像共感、認知的共感性を忘れると、以前の早口に戻ります。共感を生むための情報処理に手間取るためと思っています。
>以前は感動して泣く事ができた人情物の映画やファンタジーも泣けなくなってしまい、今では専らSFかノンフィクションばかり好んで観る様になってしまったりするからです。
これは、想像共感、認知的共感性の時間がかかって、映画など話に展開が相手任せなメディアでは、十分に共感が湧かないうちに話が先に進むためではないでしょうか。
[#31268]を見ますと、動植物ヲタクとのこと、ロボットの様になってきているとは思えません。アンドロイドは電気羊の夢を見るものです。
追記
毛布さん、暑いけど、書き込みを見て、ほっとしています。
|
|