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こんにちは。AS当事者です。
▼†なほさん:
>まだ通学して、そこの人たちと合わないとか、ひどいことをされるとかいうことも分からないというのに、不安でしょうがないんです。
未知なるものに不安を抱くのは仕方ないですね。
スクーリングの時間に欠席が続くとどうなるか、何らかの軽減措置や
配慮が得られるか、学校に問い合わせてみてはいかがでしょう。
ところでワタシも初めての人と会うとか、初めての場に行くのが不安で
立ち往生することがあります。そういうときは、子どもの頃に誰かが
「絶対いいことあるから、行ってごらん」とお守りのように言ってくれた
ことや、確かに行ってよかった!と思うこともあったよな、と
ポジティブな経験を思い起こして勇気をふりしぼります。
「大丈夫、大丈夫」と自分を抱えるようにして出かけるときもあります。
それでも無理なら事前に緊張を和らげる薬を服用します。
>もう少し、こういう偏った人の見方をしないようにしたいのですが・・・
欠点が気になって、相手のひと全体が嫌になってしまうことはワタシも
あります。おっしゃる通り、自分で対人関係を狭めているようなもの
ですが、もし一人でいて楽しめるなら無理する必要はないかもしれません。
でも、相手の欠点ばかり目につくという自分の傾向を知っていれば、
欠点が嫌と思ってもそれは”自分の受け止め方”の問題で、相手の問題
ではないかもしれないので、相手の全てを否定してはマズイと気付きます。
上記の対人不安もそうですが、†なほさんは、完璧主義というか、
学校でも友人関係も、100%か、さもなければゼロ・ダメ、と、両極端に
考えて(必要以上に)緊張や不安が高まってしまっていませんか。
世の中のたいていのことは、自分も含め、all でも nothing でもない
その間にあるのですから、両極端な考え方は疲れる一方です。
しかし自分が all or nothing で考えがちだという自覚があれば、何か
あったときに「あー、また極端に考えてるな」と自省して、他の人の意見
も聴いてみるなど、少しづつ柔軟になるよう調整することができます。
†なほさんはご自分でご自分を客観的に見てらっしゃるので、
あとはスモールステップで、ほんの小さなことから踏み出していけば
十分自分をコントロールできるようになると思いますよ。
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