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▼KILAさん:
こんにちは。
こうして掲示板内でお話しさせていただいている範囲内で私が感じた印象ですが、KILAさんはとてもご自分をよく分析されていらっしゃるし、知的な雰囲気を感じます。
お返事をいただき、たぶん困ってらっしゃるのがこのあたりなのだろうか?と思ったのが、
>どこが→背景(状況)がすぐに飲み込めない
>何が大きな要因か→咄嗟の対処ができない
>空気が読めない→読める頃には話が終わってるのでピントが常にズレる
>
>私がKY状態に陥ることが多いパターンです。
>この対応の打開が今回、こちらで質問した動機になっています。
の中の、
>読める頃には話が終わってるのでピントが常にズレる
の部分かと思いました。
読めないのではなく、「読むのに時間がかかる・スピードが遅い・タイミングがずれる」という部分がお困りだったのですね。(違っていましたらごめんなさい。ご指摘くださいね。)
だとするとすでに「空気を読む方法」はある程度習得されている状態と思うので、「タイミングがなるべくずれなくする方法」や「空気を読むタイミングが遅くなってしまったときの乗り切る方法」という感じでしょうか?
あくまでも私の感じた印象で、実際は定型発達の方がどうなのかは定かではないのですが、定型発達の人たちの場合は、脳内で
「会話を聞きとること」
「状況判断の理解(周りの人の様子・顔の表情を読み取る)」
「自分の判断基準に照らし合わせ、自分の考えを決める」
「自分の思いを言語化」
これらが同時進行のように感じます。
順次ではなく、同時進行って感じがします。(会話時の自分の頭の中を思い出すとそんな気がするって感じ程度ですが)
自分自身の会話(言葉)の聞き取りを自分なりに解剖してみると
言葉→イメージ変換
(例:「昨日うちの子宿題のプリント学校に忘れてきちゃって。夕べ遅くに気がついて大騒ぎしたけど、今日の朝ね、でも学校でやりゃいいかってケロッとしてるのよ」
→算数プリントが学校の机ににポツンと残されたイメージのあと、夜リビングあたりで子供が慌てて騒いでいるイメージ(泣き顔のこども)、寝た後の朝、さっぱりとけじめがついた顔のこどものイメージ)
こんな感じをさっと脳内をよぎらせるのが、聞きとりになっています。
書き言葉だと頭の中で要点をまとめながらでないとわからなくなりますが、話し言葉の場合は 頭の中で映像にまとめる?ような・・・・・・・
↑だと使ってる記憶が映像・動画なので、うまくいえませんがたくさんの情報をいっぺんに引き出しておけます。
私の場合、これで早さを短縮してます。
自分の考えがうまくまとまっていない場合は、けっこうごまかしてるかもしれませんね。
「そうねー。どうかなあ。」
時には「○さんは、どう?」など人に話を振り、その間に思いをまとめるとか。ですね。
他のみなさんがたが会話のタイミングのずれをどう修正・工夫されているか、私ももっと知りたいところです。
>軽く書くとこんなところです。因みに人の視線の先に何があるか?は
>把握しづらいけど心理学で言われる「視線が左下は未来を現し現実性のある話をしている」「右下の視線で話すことは嘘をついてる」とどこかで読んだ気がします。
>これはリアルで通用することなのか疑問です‥
うーん・・・・心理学でどうなのかはわかりませんが、現実的に思い返すと左下・右下関係ない気がします。
それよりも、
「視線が泳ぐ」
「視線を避けられる」
「顔が下を向く」
「顔を傾ける」
などや
「目の表情」のほうが心理を反映しているように思えます。(というか心を見せないようにしてる人でも隠すのが難しいというか)
>人の視線が意味するものが掴めれば少しはマシな気がしたけど、みいぽんさんはどう思われますか?
目で語るという言葉があったように思いますが、目はけっこう表情が出てしまうのかもしれません。
言葉で本心をうまく隠してるつもりでも、顔の一瞬の表情や目の動きには本心が覗きやすいんですよね。
対面でないとコミュニケーションに誤解が生まれやすいのには、こういった側面があるからだろうと思ってます。
会話してて、言葉の端にちょっとだけ不愉快って相手にちらっと表情に現れたりすると、こっちはその段階で気づいて次の言葉で即フォローできれば そこで解消できたりしますから。
顔や目をみていないとこういう非言語情報の気づきが遅くなり、コミュニケーションがとりにくい、と感じます。
KILAさんが知りたいお話からもしずれてたら、すみません。
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