|
こんばんは。
▼凪さん:
>ということは、査定や評判があるので、発達障害者も公言はしないのが普通ということでしょうか。
うーん、教員をしてきたかたが、後で発達障害と診断される場合は
あるかもしれませんが、発達障害を公言して教員をなさってるかたは
寡聞にして会ったことはありません。
発達障害といってもAD/HDとかなら比較的いそうですよね。
また大学等専門教育に携わる研究者の中にはけっこういそうですが、
学生や保護者に対して公言する必要はないのでは?と思います。
公言といっても、学校長など管理者や同僚に知らせてサポートして
もらうケースは考えられるし、必要かもしれません。しかし
精神科に通いながら長年塾で教えてる知人は、家族は知っていて薬の
管理など手伝ってるようですが、教え子や親には一切知らせてません。
普通、保護者は教員の個人情報までは知らないものだと思います。
>1、4はひとりの親として問題に感じるということですね。
>その問題点と差異をお聞きしたくてスレッドを立てました。
1は、学校で教えるパターンですね。
当初のご質問で「精神科に通院している」点がネックと思いましたので、
保護者の立場からお答えします。
以前、学校の先生が突然不登校になったり、休職したり、入院したりと
いったことがありました。前後の経緯から推測するに、ストレスなどに
よる心身症か抑鬱か、精神科受診かカウンセリングが必要と思われました。
保護者の側から見れば問題は、先生が「精神科にかかった」ことではなく、
授業時間が足りなくなったり代替の先生がなかなか決まらなかったりと
いったことで、「授業や子どもの学習に不利益があった」ことです。
逆を言えば、予防的に専門家に相談したり薬を服用したりして
自己コントロールできていて「子どもの学習や指導に影響がない」のなら、
先生が精神科やカウンセリングにかかろうが、保護者としては
知ったこっちゃないし、知らされても当惑するし困ると思います。
4については、明らかに不安定(目がうつろで会話が成り立ち難い)な
知人に子どもの家庭教師を申し出られ、お断りしたことがあります。
1対1のときパニックを起こされてもワタシどもでは対応できないのと、
子どもがなかなか学習内容を理解できないなどのときに、柔軟に対応
してもらえるような感じではなかったからです。
家庭教師は、子どもの性質や、習得段階、学習パターンを理解して、
柔軟に対応していただきたいからお願いするわけでしょう。
相性もあるし、子どもの希望もあるし、人選には慎重になります。
「精神科に通院している」かどうかより、その子ども、その家庭に
合わせて指導してくださるかどうかがネックになるのでは、と思います。
|
|