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手毬さん、レスありがとうございます。
>当事者の感じ方の多くを一方的に「被害妄想」でくくる姿勢自体、健常者の言い分しか通らず、当事者の言い分は、勝手に意味づけされ、黙殺される危険があるのではないのでしょうか?
相手の言い分を全く聞かずに一方的に被害妄想と決め付けるつもりはありませんが、相手の言い分を聞いたとしても「自分が他者から何らかの攻撃を受けている」事と「その他者が健常者である」事の間に具体的な関連性が見当たらなければ被害妄想と考えざるを得ません。
例えば手毬さんの例では、
>なぜ、そちらで2回目の相談の予約をしたかといいますと、6月に紹介されたクリニックで、診療を予約していたある日、主治医は次には夫と話がしたい、と言っていたにもかかわらず、次回の予約の当日に夫を診察室に呼ぼうとしたら、一方的に打ち切られ、その日は夫の仕事が休みでしたが、仮に仕事を休んでいたらと、思うと、こちらの上を考慮するという点で、納得がいきませんでした。
この文章には、クリニックの主治医が診療を打ち切った具体的な理由に触れられていませんので、主治医が健常者である事との関連性は不明です。
>そこの相談室から、クリニックを紹介をされた時に、はじめは「いつでも困ったら相談に乗ります」との話でしたが、再度10月にクリニックで実際にあった事情をお話した所、先方の心理士(女性)は、話をさえぎりはじめ「すでにクリニックにかかっている人はお断りします」と、話がまるで食い違って来て、こちらが話そうとしましたら、次第に怒気を帯びてきて、目のあわせ方で威圧し、困難点を話そうにも取り付くしまもなく、(こちらは彼女の口元に視線を向けていましたが。)予定の終了時間前に一方的に打ち切られ、ただあ然としました。
もし本当に「クリニックにかかっている人はお断りします」という決まりがあるのだとしたら断られるのは当然で、ここで問題になるのは、手毬さんがどうしてその事を知らなかったのかという事になります。
相談室側がその事を手毬さんに知らせてなかったのだとしたら相談室側の責任ですし、手毬さんが聞き逃していたのだとしたら手毬さん側の責任です。
いずれにしても、その心理士の方が健常者である事と関係あるとは思えません。
ですので私は、被害妄想の可能性が高いと判断しました。
>2次障害で、幻覚、幻聴、妄想に苦しんでいることも考えられるのではないでしょうか?
一次障害であっても二次障害であっても妄想は妄想です。
>単純に比較して、アスペの女性をいとも簡単に、引き合いに出す必要はないのではないのでしょうか?
単純なほうが話はわかりやすいわけで、わざわざ複雑にする必要はありません。
ASは認知の障害であって性格の障害ではないので、攻撃的な性格の人が健常者より少ないという根拠はありません。
当事者でも、ASの自覚があり、ASの勉強をして改善の努力をしてる人は、診断・未診断を問わず温厚な人が多いと思いますが、無自覚のASの人の場合は、他人に対して攻撃的な態度をとる人の割合は多いという印象を持ってます。
その理由としては、ASの人は健常者に比べて自分を客観的に見る能力に欠ける場合が多いので、性格がよりストレートに表面に出やすいというのがあると思います。
>お父さんから感じた感情をなぜ、アスペの女性に当てはめるのか、今ひとつ不可解です。
ASの事について何か聞かれた時に、自分の一番身近にいるASの人を引き合いに出すのは普通の事だと思います。
親以外でも、例えば自分の子供とか、友人とか、会社の同僚とかです。
また、今回はスレッドの主題に沿って女性のアスペに当てはめましたが、男性のアスペについても全く同じ印象を持ってます。
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