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ルーさんへ
ルーさんの
>その中で共通するのが、診断がでるまでは
>たとえ仲が良くても、顕著に症状がでていても、
>あなたの子アスペじゃないの?と言われることに
>ものすごく傷つき、抵抗を感じるということがあります。
というご意見、とても心に響きました。
自分から言うならともかく、他人に何気なく言われるというのは
本当に傷つきますねぇ。
よかれと思った指摘も、素人の高みからの判断指摘となれば
親心としては、いたたまれぬ痛みがありますよねぇ。本当に・・。
私の考えとか感覚は、日本の現状からは少し先進的かも知れません。
良くも悪くもです。
私の職場の上司は、仕事の合間に専門機関に通って心理鑑定士の資格を
取得しています。
ですから、社員のメンタル面で何か仕事に支障がでるほどの問題が
生じた場合などは、彼の見解を参考にしたりする場面があります。
そういう分野とは全く無関係な業種ですが。
私の友人は、精神衛生福祉士で
日本初の精神病患者のスボーツチームを立ち上げ、それが各地に広がり
全国大会が開催されるまでになっています。
彼女の苦労は
「我が子の病状を隠そうとする親への説得だった。
マスコミが取り上げようとすると、顔が出てしまい世間に知れる。
しかし、世間に彼らを受け入れてもらうためにも、理解や雇用の扉を開くためにも、まずは知ってもらう事が必要で、問題に触らず、隠したままではいつまでも、彼らは社会と隔離され、偏見の目だけで人生を送らなければならなくなる。
我が子を守ろうとする親心との折り合いが一番の壁になった」
そうです。
そういう改革派タイプの友人に啓発された面も多いにあります。
子供が小さいときは、親御さんも一才ごとの成長に心砕き
日々の様々なことにデリケートな心情になられるかと思います。
私がASの人と出会ったのは、お互いが大人になってからですから
その理解や支援のアプローチがもっとダイレクトだったなと
ルーさんのコメントで思い当たりました。
私は、未診断のまま大人になったASの方への視点で
ものを考えていました。
もう少し・・・視野を広げて考えなければいけませんね。
ご指摘、ありがとうございました。
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