|
▼ネフェル_さん:
管理人です。悪気がないとは思いますが、ネフェルさんの書き方だと笛さんへの個人攻撃と受け取られるような面で問題だと私は感じました。
笛さんが勧めていらっしゃる本に対して不満があるのなら掲示板には「私はこちらの本だけお勧めします。個人的には他の本はあまりいいイメージを持てなかったです」と書けばいいのではないでしょうか。個人的にやり取りをしたければメールアドレスを表示した上で「よかったらメールください」と書いてもらえるとありがたいです。
確かに研究者の立場で書かれているものだと当事者の立場で読むときついものがあるのも事実です。ただ支援者として働いた経験からするとこういう視点が必要です。当事者と支援者間の距離を埋めるのが今後の課題かな、と私は考えています。
また、英語で彼らのレポートを読んでみると少し違う印象を持ちました。参加費を払うとこちらのサイトで色々な立場の研究者の文章が読めるので読んでみるといいでしょう。
http://www.awares.org/conferences/
>日本では昭和40年頃にはアスペルガーの話は専門書に載っています!
これは私が以前ホームページで紹介した鈴木昌樹先生の著作のことでしょうか?(http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00022)
確かに鈴木先生の功績はとても大きいのですが、当時は鈴木先生の考えは相当批判されたとも聞いています。今になってようやく時代が先生に追いついてきた、というのが実情です。
おまけに鈴木先生が若くしてお亡くなりになったため現在先生の著作を入手するのはかなり大変です(著作はすべて絶版になっています)。先生の名前は一部の年配の支援者だけが知っていて、私の年代の支援者はまず知らないのが現状です(逆に先生のことを知っていることを驚かれました)。
研究者の世界というのは英語の論文を有名な雑誌等に投稿しなければ認知されないのです。そういう意味で世界の人々に鈴木先生のことが知られていないのはとても残念だと私も思っています。
時代の波の中に消えて行った優れた支援者というのは他にもいらっしゃいますし、そういう系譜を知っている者として伝えて行くことがある、と私も感じています。
>専門書を読むより、ここの昔の書き込みを読んだ方がためになる、私もそうやって鍛えられた、あの時代アスペエルデの会は大人は入会できず皆自力で専門書を解読した
こちらの掲示板を評価してもらえることはありがたいですが、役割が違う面がありますから、そろばんさんが何を求めているかで何を勧めるかはずいぶん違うでしょう。その辺りがもう少し明確になると他の人もアドバイスしやすいのかな、と私は感じました。
|
|