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▼日和さん:
はじめまして。
小学生のASの子の母親です。
自らアルバイトをされようとしているんですね。
素敵ですね!
そして、自立を視野に入れておられる。フレッシュでとても前向きなお気持ちを感じます。
今はたしかにこの不景気なご時世ですから、アルバイト探しも相当ご苦労されているだろうと思います。
距離・労働時間・期間など、どうしても学生である以上譲れない部分が出てくるのは仕方ないことと思いますし。
とはいっても、アルバイト経験を通して社会の風を肌で感じてみるのは、いろんな意味ですごく実があると思います。
>みなさんはアルバイトの相談も含めて、精神科医にこのことを話すことをどう思うか…こうしたらいいと教えてくだされば幸いです。
>親は了承を得ています。
と書いておられるところをみると、そちらの相談しようとしている医師は、かかりつけの病院ということでしょうか?診断をもらってから、その後も定期的に診察を受けているような。
もしそうならば。
そんなに気負わず、相談していいと思いますよ。
自閉圏の人に向く職種や職場の雰囲気というのは、やはりあります。
児童精神科の医師は、そのあたりよくわかってる場合が多いです。
当然人によって、
・人との接触が苦手なタイプ や、
・人との接触がないと寂しさが募るタイプ 、
・同じことをパターンで繰り返す作業が向くタイプ 、
・言語でのやりとりが得意なタイプ 、
・体を使う作業の方が向くタイプ 、
・頭を使ったほうが向くタイプ 、
などものすごい能力や得意・不得意に差がありますが、直接会っている医師はそこのところをよく観察されてると思います。
同じ職業や職種でも、あなたならこういう感じのところがいいというアドバイスならもらえると思います。
ずばっと、○○社を紹介、とかいう形ではもちろんないですけど。
もしかしたら自分でも意外な分野の職種があってるってこともあるかもしれないですしね。
また、ちょっとアルバイトとは離れますが、病院で相談するのは、「人に相談する」というスキルを磨くのにもいい経験だと思います。
これは、実際に就職した後、実社会で必要になってくるスキルでもありますから。
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