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▼とろろさん:
>一緒に出掛けるのに 夫の準備が整うのを待っている時、
>夫の帰りを待っている時など、果てしなく待たされるので
>思い立ったら すぐに行動したい私にとっては苦行の様な毎日でした。
フフフ、これ、ほんとうちの夫婦と逆ですね。
でかけるのに時間がかかるのはいつも申し訳ないなー、と思います。
以前はそれでしょっちゅうケンカになって、運転するダンナが
イライラして車を飛ばすもんでヒヤヒヤしました。
急かされるとワタシは焦ってパニクって、頭真っ白になって、かえって
忘れ物したり電気の消し忘れとか何度も確認しないと不安になったり、
余計にバタバタするので、たぶんとろろさんや定型のひとから見ると
「めちゃめちゃな行動」に見えるのかもしれません。
最近は「○○時に出ようね」と早目の時間に予告しておいて、仕度が
できたダンナは先に外に出て、植木に水やりとかの隙間仕事をしながら
待っててくれます。「急かせても無駄だ」と悟ってくれたようです。
>したいと思っているのに出来ないと思っていて、
>何かをするには気力を振り絞らないといけない状態というのは、
>本人にとって決して幸せな状態でないと思うのですが。。
ええ、ただ子供の頃からそういう風に生きてきていますので、
自分ではつらいとか幸せではないと自覚することは難しいです。
だって「クロックが早い」脳ミソを体験したことないのですから、
すぐ行動に移れたらどういう風なのかも比べようがありません。
一度だけうちの状況が逆転したことがあります。
ダンナが軽いうつ病になって、何事も決断がつかない、行動に移れない、
行動できなくて自己嫌悪で落ち込む…というスパイラルに入ってました。
まるで日頃の自分を見ているようで、気の毒でもあり、イライラもさせ
られましたが、このとき初めて、自分のいつもの状態にダンナがイライラ
する理由や、自分が慢性の抑鬱と同じ状態であったことに気付きました。
その後ダンナは投薬等で治癒しましたが、振り返ってみれば、この時期
以降ワタシのとろさにイライラすることが減ったように思うので、
もしかしたらワタシの慢性的しんどさが少しわかったのかも…?
そうはいっても、とろろさんにうつ病になってクロックの遅い(という
言い方もミョーですが)脳を体験してもらうわけにもいかないので(笑)
まあ、ご参考程度に…
ちなみに、手軽にできる対処法として、前に書いたように、
「声に出して言う」(寒いな〜そうだ、靴下履こう、等)=気持ちを
切り替えて意識をひとつの行動に集中させる、
「一日の予定を書き出す」=何でもない行動でも達成感を得られる、
などはいかがでしょう。
ご主人が、やってみようかなというお気持ちがあるなら、こういった
小さなことから始めたほうがよいように思います。
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