|
>ダニエル・エイメンの「わかっているのにできない脳」を読んでいますが、
>情報が的確に記載されてますね。
ダニエル・エイメンの本は、巷では非常に評判が悪いです。
特にアメリカの医療関係者の間では、ほとんど相手にされていないと聞いた
事があります。
その一番の原因は、ADHD診断へのSPECTの使い方がかなり怪しいという点
です。
最近では、SPECTはADHDの診断にはあまり役に立たないという事が常識に
なりつつあります。
それともう一つは、これは私個人の意見ですが、リタリンの効果をまるで
魔法の薬とでも言わんばかりに過大評価してるという点です。
ダニエル・エイメンの本を読んで、リタリンの効果に大きな期待をしたもの
の、実際に使ってみたらそれほどでもなかったという人もたくさんいると
思います。
>ニートの数割は発達障碍と言われていますが、
これは現在まだ調査の段階で、はっきりした事はわかっていません。
でもさすがに数割というのは多すぎると思います。
>興味のあることにも集中力が発揮できない不注意型のひとが多いのでは
>ないでしょうか。
興味のあることにも集中力が発揮できない人の事を不注意型と呼んでるわけ
ではないと思います。
そういう人もいるかもしれませんが、少なくとも不注意型の定義には入って
ません。
私も不注意型の可能性が高いんですが、寝食を忘れてゲームとかよくあり
ます。
|
|