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▼ここあさん:
はじめまして。小5のPDD(広汎性発達障害)児の母です。
うちも小2に上がる直前に診断名がついた感じです。
>(3年生相応のしつけなのかもしれませんが)
>失敗する息子に「もう話もしたくない」
>などの突き放す発言を繰り返し
言い方は酷いですが、うちの子のときも3年生の学年目標が
「自分で考えて(忘れず、提出日を守り、周囲に合わせ)行動する」
でした。おそらく少々突き放して自発性を促すのが、学年相応の
標準的な対応なのかと。実際、突き放されながらもクラスの定型発達児
たちはだんだんと自発性を身につけてきましたから。
クラスでは、みいぽんさんのおっしゃるように、毎日の宿題は係が
黒板に書き、連絡帳に書き取らせ、一行日記まで書かせて、先生が
全員分にチェックのサインを入れてました。
ところが、「毎日決まった宿題(音読や漢字テストの予習)」は
一々黒板に書かないので、うちの子は「黒板に書いてない=いらない」
と認知し、まったくやっていきませんでした。orz
記憶力の弱さというより、あまり興味のないことに対する集中力の欠如
の弊害のように思いました。
>興味のひかれるものが近くにあると
>指示が全く消え去ってしまうようなのです。
これも今でもありますが、やはり集中力の欠如かと。
>普段の会話などでの事態の説明などは
>主語抜け、時間や場所に対する言葉がうまく使えず伝わらないこともあります。
うちもあります。一方的な話しかたもいまだにあります。
通級で言語指導を受けたとき、空欄に助詞を入れる課題でかなり難が
ありました。作文も、情報の取捨選択や構成の段階で頓挫しがちです。
けっこう典型的な自閉圏の特性と思ってました。
>またこのような症状についてかかれている本をご存知でしたら
>教えてください。
最近、特別支援教育がらみで高機能自閉、アスペルガー症候群と
並んで銘打った書物が一気に出ていますよね。
これらの中でも、辻井正次先生や杉山登志郎先生の近著が、ワタシは
おすすめです。読みやすいし具体的、明確です。
でも、できれば、診断された医療機関や、教育センター等の心理士さん、
療育先の専門家などに相談することも併せてオススメいたします。
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