|
▼真琴さん:
>最近、市内でASを理解してくれる専門医の方と相談するようになりました。
良かったですね。
真琴さんは自分では気がついていらっしゃらないのかもしれませんが、随分と「行動にうつして」いらっしゃるように読み取れました。
・この掲示板に書き込みをしたこと。
・スクールカウンセラーさんにも相談をしてみたこと。
・お友達に自分からお誘いのメールをだしたこと。
・専門医との面談をはじめたこと。
きっと、ここに書いていないことでも試してみたこともあるのだと思います。
真琴さんのなかに「もっと上手に」「自然な振る舞いで」「迷わないでスムーズに」などと焦りがあって、今の「動き出しの芽」に不十分な想いがあるのかしらと感じました。
芽が出てからも、大きく成長するまでには時間がかかることも多いのですから、少しずつ、本当に少しずつでも良いのです。
〜「行動できたときもある」という経験を積み重ねていらしたら良いと思います。
>しかし、その相談することを半分聞き逃してしまうし、何いったかなと思い出せずに、また悩むと相談の意味がような気がします。
「せっかくアドバイス頂いたことを面談後に半分も思い出す事ができません。どうしたらいいのでしょうか」と、相手の医師に伝えましょう。
ゆっくりと話してくださる、話の内容を絞る、など、ドクターの側で工夫をしてくださる場合もあります。
また、次のような工夫をすることも可能です。
(この方法が合うひとも合わないひともいるので、真琴さんに合う方法をゆっくり探してください。)
1.面談前の準備・・・ノートを一冊用意して、面談中に左側のページに「相談したいこと」を一回の面談に間隔をあけて2〜3個だけ書いて行きます。
2.面談中・・・頂いたアドバイスの中からキーワードを、ノートの対応する場所にメモします。(面談中にご自分で書くのが難しければ、ドクターにキーワードだけでも良いので、と言って書いて頂くことをお願いしてみましょう。)
3.面談後・・・まだ記憶が新しいうちに待合室でキーワードを手がかりにして、アドバイスの内容を、右側のページに少し詳しく書いておきます。
4.(=1.) 帰宅後(翌日以降でも良いと思います。)・・・ ノートを読み直してみます。 自分で気がついたことも右側のページに書き加えてみても良いでしょう。
まだ解決せずに疑問点が残っていたら、ノートの新しいページ(左側)に、次の面談時の質問として書いておきます。
このような方法で相談内容を 1.書き留め、2.尋ね、3.振り返り、4.次の相談に繋げる ということ(1.〜4.) を繰り返していくことで、忘れないで身についていくことも多いと思います。
困っている内容を要領よく医師に伝えるというのは案外と難しいものです。
慣れない場所での緊張もありますから、面談の内容を覚えていないというのは、「あたりまえのことだ」と、思っても良いのでは?と思います。
>学校が無い日に通っているわけですが、学校がある日はどうしたら・・・
学校がある日は、学校に通うだけで良いと思います。
(私は「お友達と仲良く」は、しばらく忘れて良いと思いますが・・・・・・?)
人が沢山いる場所に身をおくことは、それだけで思いのほか疲れるものです。
スクールカウンセラーの先生に身体を「リラックス」させる方法を教えてくださいとお願いしてみても良いかもしれません。
力を抜くコツを覚えると、疲れ方も違ってくると思います。
身体に力を入れたり、抜いたり・・・・・・言葉で聞くのと違って身体で覚える事なので取り組みやすい気が致します。
くれぐれも焦らないでくださいね。とても努力なさっていると思います。ご自分をもっと褒めてあげてください。
|
|