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▼めえめえさん、こんにちは。
レスありがとうございます。
>ニキ・リンコさんがおっしゃる「親デバイド」(どういう親なのかで、
>子どもがよくなるかならないか決まってしまう)については、子どもの
>ためを思うと理不尽な面はあるし、ワタシも隔靴掻痒の感を抱いています。
>しかしまあ、親が主導するのは、保護者としての責任でもありますから…。
そうですね、おっしゃるとおりだと思いますが、知的障害のない発達障害児の親の大変さって、まさにそこにあるように感じます。
発達障害の上の子と、一応定型の範疇らしい下の子の将来像が最近少しづつ見えてきたような気がしています。
下の子は、ある程度放っておいても自立できそうな気がしています。
ですが、上の子については、正直厳しいという印象を持っています。
結果的に自立できなかったらしかたないですが、最初から諦める気は親としてないですし、当人も将来に希望を持っていますし。
知的障害がなくても、学校に通って勉強して、社会に出て働いて…って、一見当たり前のようなことが、かなり難しい子もいるんですよね。
知的障害や二次障害がない限りは、社会からは今の時点ではそう求められているんですよね。
でも、社会から求められるものを目指すのは、かなり大変な発達障害児って実際には相当数いるんじゃないでしょうか?
その対応は、今の時代は親の手に委ねられていると感じますが、それって結構大変なことじゃないかと思っています。
親がどこまでできるかである程度決まってしまう、というのは、なんとなくわかるだけに、親も子も人一倍がんばってる、それでも、人並みにできないことが多いので、最近だんだん疲れが出てきました。
発達障害児の親の問題はそういうところにもある気がします。
子殺しをしてしまった母親は、私以上に精神的に追い詰められていたのでは?と思います。
発達障害児の親の精神的な負担は小さいものではないと思いますが、それをどうしたらいいかは、結構深刻で難しい問題なのでは?と思っています。
>こんな風に、「みんなちがって みんないい」を実感できるような環境が
>学校や社会にもっとあったら、親も気軽に相談、利用してみようかな、
>という気持ちになりやすいかもしれませんね。
それはいいかもしれませんね。
私の周りにも、発達障害児だと気がつかない・気がついてないふりをしてる?親御さんがいます。
何のかんの言っても、やはり自分の子の問題について知っておいたほうがいいと思うんです。
それためには、発達障害の診断ができる医師の数を増やしたり、検診の方法をもう少し考えなおしてもいいのでは?と思います。
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