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▼めえめえさん:
>おそらくワタシが「ルール」という言葉からイメージするのは
>たとえば明文化された法律や規則、学校の決まりなど、けっこう
>具体的で、つまり既にわかりやすく設定されていることに
>限定されているようです。
たしかに、どんなルールを想定して話をしているのかを
はっきりさせていないと、わかりにくいですね。
でも、法律や明文化した規則にもあてはまる話だと思います。
ただし、理由があるから情状酌量されるとか罪が軽くなるとか
そういった視点からではありません。
たとえば、盗癖のある子どもが盗みをしなくなるにはどうすればいいか。
子どもに盗癖があるとき、その理由はいろいろ考えられると思います。
・アディクション(依存症)的なもので、本人はやめたくてもやめられない。
⇒心の病の治療という観点から解決方法を考える。
・他の子どもに盗みを指示されていた。本人はやりたくないけれど、
やらないといじめられるから仕方なく。
⇒いじめを解決する観点からアプローチする。
・お店の商品を勝手に取ってはいけないということが理解できない。
⇒本人が理解できるように説明する。
それが難しいのであれば、保護者が同伴する、お店の人に対応してもらうなど。
また、“理由を探る”とは
本人に直接「どうしてルールを守らないの?」と聞くだけでなく、
本人の人間関係、家庭生活、普段の言動、性格、心身能力など
いろんなアプローチからの探り方があると思います。
言葉足らずで申し訳ありません。
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