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▼ひろみですさん：
>はじめまして、高校一年生の息子の事で悩んでいます。
>彼が生まれてからいろんな事がありました。
>良かれと思って選択してきたことが(学校など）結果的に良くないこと
>悪い方向へと進んでしまう経験をしました。
>障害もかなり軽いほうなので、幼稚園、小学校、中学校と周りの社会には何も
>説明せずに、主人と必死になり、生きてきました。その為に土下座をしたり、
>警察にも謝りに行ったりいろんな事がありました。
>誰にも解らない障害・・・
>今は本人の希望で離れた学校に行っていますがこれも悩みました。
>もしかしたら、小学校の時は留学もして、問題もなかったので遠回りかもしれないがいい経験になると思い、苦渋の決心をしました。
>しかし朝は起きられない、休日はなんと言われても寝続ける、気分や、いろんな
>こだわり、奇行、夜中の帰宅、
>やはり先生方に受け入れられず退学になるかもしれません。
>障害を知っている私でも彼と話していると三分で頭に来てしまうのですから、
>仕方ありません。
>私たちのとった行動はどうだったのか、今後の高校生活は、親元からで
>ないと一生無理なのか、社会生活は？医者に行っても結論が出ません。
>とりとめのない書き込みになってしまいました。すいません。
はじめまして、ジョンと申します。
多少混乱があるようなので、整理したいと思います。
上の文章中に、非定型発達を感じさせるような表現と不眠症を表している
表現が混在しているように思います。
アスペルガー症候群は診断されているのでしょうか？
であれば、息子さんは非常に傷つきやすい心をお持ちだと思います。
私の次女は診断を受けずにいますが、とても感じやすい心の持ち主です。
そんなこと気にしなくてもいいじゃないか、と思いますが、
とても強く感じるらしいので、私も反省して、県の子供とおやの相談
センターに半年間通い、次女の心につきあうことを学びました。
第二に、不眠症の部分ですが、釈迦に説法となってしまいますが、
一応不眠のメカニズムを説明します。夜、人の体は夜深部体温が低下
しはじめ、メラトニンの分泌が始まります。すると自然に睡眠が
始まります。朝は深部体温が上昇しはじめ、徐々にメラトニンの
分泌がなくなり覚醒を始めます。この過程を促進するのが日光の
照射と言われています。
ところが、時差ぼけの状態が出来上がってしまう場合があります。
理由はいろいろありますが、１つは夜更かしなどです。しかし、
中には、眠らない脳を持つ人もいます。脳がベータ波優位で、常に
活動をしていて、ストレス状態にあるので、つかれ切るまで
働き続けます。
http://www.geocities.jp/johnhealing/panic.html
夜と昼が逆転してしまいます。私も長女もこの
タイプで同じ主治医にかかっています。現れる症状は異なりますが、
処方は同じになります。
例えば、眠らせようと睡眠薬を使うと限りなく使用限界に近づき
ますが、症状は好転しません。やはり、我々の主治医の処方が正解の
ようです。この考え方は「岡野高明」先生の学派の考え方です。
以上、整理してみましたように、アスペルガーであればそのものは
治療できません。しかし、ＱＯＬ（生活の質）にかかわる睡眠障害は
その道の専門家であれば治療可能だと思います。
この点だけでも治療できると周囲の人たちはよほど楽になります。
ご投稿が切羽詰った投稿のように見受けられましたが、まだまだ
神様は見捨てていないと思います。からまった糸はうまくやれば
ほぐれると思うのですが・・・。私たちも何度修羅場をくぐったか
分かりません。長女が生死の境をさまよったこともありました。
私は１日も欠かさず病院に通い１０日間看病しました。長女の
命は拾った命だと思っています。これから大切にしていってほしいと
思っています。
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- 08/8/12(火) 0:49 -
