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▼リルファさん:
>今、新しく仕事を探しているのですが、希望のアルバイトが容姿と気遣いをものすごく求められるところで困ってます。
私は20代のころ、スナックのアルバイトの経験があります。
自分でいうのもなんですけれど、
目立って美人というわけではなかったでしたが、
積極奇異の賑やかさからか、場をわかせるのが得意で、
やめる寸前には、お店でけっこうな人気者でした。
ただ、当時はバブル期でしたのでだから勤まったというのも半分あります。
結婚してから、もう1度だけバイト料欲しさにやってみましたが、
今のご時世、お客をひっぱってこられるだけの力がないと、
お店の方も良い顔をしなくってね。
「経験があります」と言えば、普通「その仕事ができます」ということなんですけれど、
この世界は「お客をひっぱってこれます」ということが、仕事ができるということなんですね。
その力がないのならば、どんなに容姿がよかろうと続けるのは難しいのです。
現役時代は、私もお客に電話かけまくったりしました。
この商売、つまりは「究極の営業」「究極のサービス業」ですから。
この電話をかけるという作業だけでも、けっこうつらいものがありましたよ?
相手から、けんもほろろにつっぱねられる事も大半でしたから。
私自身、人の顔を覚えるのが苦手でした。
(お客の顔は覚えられるなら覚えられた方が、この世界は有利です。お客さんは、自分のことを覚えてもらえるのって、嬉しいのです。)
リルファさんの求められている職業は、
この仕事に近いんじゃないかと思いましたので、私の経験をあげてみました。
気遣いができるできないの前に、
収入がよくても、それだけリスクの大きい仕事でした。
ご参考になれば。
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