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▼ゴンさん:
>最近になって、はじめてアスペルガーという言葉を知り、調べたら、あまりにも息子にぴったりすることが多くて、支援センターに相談したところ、相談日が1ヶ月以上先でした。今まで知らずに、子供を責めることが多く、自信喪失ややる気なさなど、二次障害が心配です。
ということが、特に思春期以降の発達障がい者の、学校を含めて社会参加にまつわることに関するジレンマになっているのだと思います。
『同じ』というのは、ありていに云えば、『社会的に期待をされている役割』ということになるのでしょうか、『学校へ行く』『社交儀礼を守る』『仕事を持つ』
といったことがそれに当たるような気がします。
『自分らしさ』というのは、『これはイケソウダ!』だと、自ら進んで行うことで、例えば『家庭菜園で野菜を作る』『陶芸教室に通う』『毛糸でマフラーを編む』という風に、どちらかといえば趣味に近いことでしょう。
二次障害は、
同じ>自分らしさ
という具合に、同じであることが、非常に切望されすぎてしまったときに、破綻的に起きるばあいと、
自分らしさ=???
と悩んでしまっているとき
さらには、
自分らしさ=さらけ出すと恥だから、出してはいけない!
という禁止令(自己暗示)を持っているとき
といったときに出ることが多いです。
だから…最低限のこととして、芽生え(良い方向へ傾く兆候)が見られたら、
躊躇なく、褒めてやることが必要だと思います。
そうすると…『障がいを持っている(・_・)』という周りのぴりぴりした雰囲気が和らぎ、彼も『望ましい自分のあり方(^_〜)』をラクにじっくりと追求できて、明るくなると思います。
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