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自閉傾向のある小3の息子と、幼稚園児の母です。
最近子どもが嘘をつくようになりました。
主にお友達に関することです。
言語性優位(平均値より1才かそれより上)なせいか、嘘が巧妙なんです。
一緒に登校していた1学年下のA君。
息子は、A君が「待ち合わせしてるのに先に行ってしまう」「2年生になったら一人で登校したいみたい」などと言うので、A君のお母さんと相談して進級後別々に通わすことになりました。
A君との仲は特に悪いわけではありません。
どこまでが本当でどこまでが嘘なのか結局わからないのですが、クラスメイトのB君と登校したかったため、A君にいろいろ吹き込んで、別々に登校する気持ちになるように仕向けたようです。(多分「同じ学年の子と登校したほうがいい」とか)
今日、そのA君に「家に呼ばれた」と言うので、遊びに行くことになりました。
A君の家に遊びに行くことがほとんどで、我が家に来ることは少なく、今日も息子いわく「C(下の子)がいてうるさくて嫌だから、ウチに来たくないんだって」と言うので、納得していました。
A君の家に電話してお宅にお邪魔する件について話をしたところ、「○君(息子)が3時に来るってAが言ってたので…」とのこと。
よくよく息子を問い詰めてみると、息子がA君の家に遊びに行きたいと言ったらしく、「下の子が嫌だから、ウチに来たくない」というのも嘘だったのです。
思えば、友達の家に行く約束をしてきても、ほとんど友達を家に呼ぶことはありませんでした。
B君は「ウチが汚いから来たくないんだって(B君をウチに呼んだことはありません)」
D君は「よその家に行ったらいけないって言われているんだって」
E君は「ウチに来る道が暗くて怖いから来たくないんだって」
と息子に説明を受け、どれもその子に合った言い訳ばかりなので、信じ込んでいました。
息子には、「自分から相手の子の家に行きたいと言ったらいけない、呼ばれたら行ってもいい、呼ばれたら相手の子を家に呼ぼうね、呼ばれてばかりだと、呼んでくれないと思われて呼んでもらえなくなるよ」と言い聞かせていました。
でも、友達の家に遊びに行く一方で、上記のような言い訳を理由に友達を家に呼ぶことはほとんどありませんでした。
その言い訳がほとんど嘘だったことも今日判明しました。(どこまでが嘘でどこまでが本当かわかりません)
私が言い聞かせると素直に「わかった」と言うので、ここまで嘘をついていると思いませんでした。
友達の家に遊びに行きたいがための嘘だったようです。
友達の家に行くことについては、友達と遊びたいという気持ちだけでなく、友達の家に行きたい(見てみたい)というコダワリがあったようです。
ここまで、巧妙な嘘をつけるのに、友達の家に呼ばれる一方で自分が呼ばないと「遊びに来てばかりで呼んでくれない」と思われ、そのうち呼んでくれなくなる、ということまでは、説明していたものの理解できてなかったのか、理解してたけどできなかったのか…。
息子がずっと嘘をついてきたこと、その嘘が巧妙だったことに、ショックを受け、激怒してしまいました。
また、友達には嘘をついてない、と言い、A君にあることないこと吹き込んだことについて嘘をついた自覚がなく、一人で登校する気持ちに仕向けたことについても自覚がないようで、今まで感じたことがないような大きな不安に駆られています。
友達の家に行くことを禁じましたが、正直今も怒りが治まりません…。
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