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▼peach peachさん:
他害のあるアスペルガー5年生男児の母です。
>入学当時、不安な状況が続いた為、他傷行為が酷くなり、
>一時期は、はさみでお友達に襲い掛かる事がありました。
>2学期に入り、お友達もたくさん出来て、安心したのか
>他傷行為は改善されていったのですが、
>最近また、お友達の声掛けを、悪口と勘違いし、
>鉛筆で目を刺そうとした事がありました。
不安だと、出ますよねー。
わが家も、落ち着いたと思ったら出て来たリのくりかえしです。
特に女の子でしょ?
女の子は、友達間のトラブルって、
定型の子の間でも複雑になっていったりするのに(とくに高学年になると余計ね)
発達障害を持っていると、余計、それについていけないんじゃないかな?
わが家は、下に言葉の遅れが多少あるPDDの娘もいるので、
これから高学年になっていったらその辺が心配なのです。
>二度と繰り返さない為に、娘の特性にあわせた
>話し方、伝えかた〔行動療法、絵に描いて説明、電報文で
>わかりやすく〕など工夫しているのですが、
>なかなか衝動を抑える事が出来ず、絶対にしてはいけない事
>の認識が、なかなか出来てゆかずに問題が起きます。
いろいろ工夫されてらっしゃるんですね。
うちも、紙に書いて持たせたり、
ノートに書きとめたり、
トラブルなく、授業離脱が無かった日は金色のシールをあげたり…。
それでもやっぱり、何か不安だと出て来るんですよね。
、
>相手の自分に対する気持ちはわかっても、
>相手の立場に立って、自分を見るところまでは成長していません。
相手の立場に立つのって、高学年ぐらいにならないと難しいようです。
わが家は、自分の気持ちを相手に伝えられるようになってきたのが、高学年になってからでしたから、
そういった意味でも10歳あたりをめどに変ってくるかも。
できるだけ「不安」をとりのぞくのが、予防になるのかもしれません。
授業はきちんと受けられてるようですか?
うちの子は、授業を受けられないことが多いのです。
授業の、45分の時間に自分の意義を見出せないようで、
時間をもてあましてしまうのです。
だから、その時間、学校中をぐるぐる歩いていたりしていたときもありました。
そのぐらい、学校という空間や、教室、たくさんの人間が、
彼にとって、把握できないものなんだなあ…と思いました。
学校の先生の教え方はどうでしょう?
自閉症の子が不安になるような教え方にはなってないでしょうか?
お友だち関係のこと以外でも、
そうした授業時間のことや、生活全般の不安をとりのぞいていくことで、
本人も落ちついてくるんじゃないかと思うんですけど。
積極奇異の子やトラブルが表に出やすい子の表立った問題行動って、
その子が、「自分は困ってる」の現れだったりするんですよね。
困ってる…つまり、ストレスがかさんでるから、
衝動性も抑えられないのかもしれません。
わが家も、トラブルが大なり小なりあって、
なかなかきれいに解決しました、って程にはならないんですけれど、
本人に、相手を傷つけないことを教えていくことと同時に、
彼女の不安をとりのぞくことを考えていく。
お友だちからささいなことでケンカがないように、いわれたことを気にしないでいられるように、本人の得意なことを増やして行く。
あとは、本人の力がつくまで待つ…かしら?
年齢があがっていけば、相手のことを考えられる力もついていきます。
その成長(理解力)にあわせて、根気良く教えていくことだと思います。
わが家も、まだまだ油断できません。
いっしょに頑張りましょうね。
参考にならなかったかもしれません。ごめんなさい。
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