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▼きものひめさん:
広汎性発達障害児の母親です。どうぞ宜しくお願い致します。
連続投稿になってしまい、少し恐縮ですが、気になりまして出て参りました。
>すみません。ただ単純に気になるのですけど、なぜ「親子アスペはいけない」
>と思うのですか?
「親子でアスペルガー」この事は、全然悪くないですよ。
そんなことを言えば、人権問題や誹謗中傷になると思います。
ただ、世間一般で「だからあの親子は」というような一括りのような形で言われてしまうことが、中には「お辛い立場」「肩身が狭い」と思われる方もおられるのではないでしょうか?
人それぞれ考え方は違うものです。
ゆうこうまあさんは、アスペのお子さんの気持ちが分かるということですから
良い方向に考えられれば、それはとても有効的な部分です。
世間には、受け入れる人もいれば、避ける人、嫌悪感を顕に出す人など様々います。
経験の無い人に言っても、理解してもらえず、馬耳東風で無理なことも世の中多くあります。
個人を見ないで「障害者」というだけで嫌う人も、残念ながらいますからね。
ただ、逆に好意的だったり、共生を当たり前の感覚で捉えられる人もいますから
そういう方々との出会いを大事にしたいですね。
卑屈になってしまう環境も正直あるのだと思います。
そういう環境は、やはり体験した者にしか分からない部分もあると思います。
健常者に見えても、配慮を必要としているのに、世間では「我が儘」「変わり者」にしか理解して貰えないとか、
実際に、発達障害の子供を殺してしまうまでに追い詰められてしまう家族の事件も
毎年数件あるようですし。本当に悲しいですね。
まだまだ障害者には厳しい世の中なのだと思います。
そんなご時勢から、そういう人もいて当たり前、人間色々で良いじゃないか、助け合おうという
支援体制が整う環境に変わって行くと良いですが、声を大にして地道に訴えて
助けを必要としていることや、適切な支援を得られることで、国に貢献出来ることを啓蒙していくことが、私のような親には役割なのだろうと、私個人は考えています。
それでは、「アスペ親子は悪い?」という疑問は、言葉の表記よりも、
そこに隠された人間の心理的部分を強く感じましたので、思う所について書いてみました。
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