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▼しらたまさん:
小学5年生のアスペルガー男児の母です。
他害のある息子なんですけれど、
どうもずっと話しを聞いてると、息子の他害の相手って、
最近、「女の子」なんですよー。
理由は「うるさくてイライラしたから」
で、相手の子、なぐっちゃったんです。
私はこれはもしかして、
思春期の入り口では?と、思いました。
どう対処しようものかと、私も悩んでいるところなんですけれど、
ふと、しらたまさんのお話しを読んで、自分の反抗期を思い出しました。
自分の反抗期は(遅かったんですけれど)
母親が台所で洗うお茶碗のカチャッという音すら、神経にさわってイライラしました。
その当時は、自分のお金で自分の食べるものを全部買ってきたいと思ってましたし、
親が私の買ってきたものを
「なに買ってきたの?あ、飴が入ってるー。お母さんも食べたーい」
と、言ってきたときに、ものすごーく腹が立って、
「なに買ってきたっていいじゃない! 飴が入ってるー なんて、お母さん、子供みたい!」
と、とっても怒りました。
ただ、私の反抗期は遅くて、私はもう働いてましたので(^o^;)
私は自分でこれが、「自立したい気持ち」なんじゃないかな?
って、気づきました。
母親が自分と同じ、等身大に近づいてきたことのいらだち。
親って、いつまでも自分より偉大で、大きくて、何でも知ってる存在だと思っていたのが、
自分がそれに近づいてきたということに、とてもイライラしました。
親には、いつも自分より偉大であって欲しい…。
でも、そういうわけにはいきませんよね?
いつからか、親より自分の方がいろいろと世間のことを知ってきます。
身長も親より追い越します。
私は、自分が自立したがっている、家を出たがってると、気づきました。
だから、たぶんしらたまさんのお子さんも、
今、精神的に親離れしてきてるのだと思います。
だから親のやってることが気になるのだと思います。
友だちの親御さんより劣っているかも?というところを見つけては気になるのだと思うのです。
自分の親って、いつまでも偉大で、尊敬できて、大きな存在であって欲しいから。
こういう場合は、もう息子さんを「一人の大人」として扱って、考えてあげると良いかもしれませんね。
親として子を見る…というより、
一人の大人として同じ目線で話しをしてみませんか?
一人の大人として扱うということは、
いろんな責任も本人に負ってもらいます。(もちろん、小学生が負える範囲の責任です)
自分の発言に責任を持ってもらったり、
一度決めたことは、ぜったい遂行してもらったり。
会話も、子ども相手という会話じゃなくって、ちゃんと大人として会話してあげるんです。
(会話の部分じゃ、わが家はかなり小さいときから、子ども扱いしてないと思ってます)
…ということで、わが家もうちの息子の「思春期対策」に、
同じ事を考えてみようかな?
って、思いました。(=^・^=)
しらたまさん。ヒントをありがとうございました。
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