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▼teaさん:
お久しぶりです。
11月のときにお話させていただいた みいぽんと申します。
同じ小2のASの子がいます。
いよいよ3学期も後半に入り、3年生が目前で緊張しますよね。
めえめえさんがお話されてくださっていますが、SSTを学ぶには通級はとても良いと聞いています。
民間の療育機関でもやっているところもあるようですが、学習支援が主だったり 費用がものすごくかかったりと いろいろ問題もあるようなので。
また、類友ともいいますが、トラブルも起きやすいかもしれないけれど 似たような内面を抱える友達が集まることから 通級クラスだとお子さん自身気構えなくて良かったり うまく行けば気の合う子が見つかる可能性も増えますよね。
ただこれは我が家の場合なのですが、実は自治体そのものに 通級制度がありません。
特別支援級はちゃんと情緒クラスも知的クラスも 各学校にかなりの数あったりするんですが、通級という制度自体が行われていません。
ちなみに、うちのお隣の自治体のほうは、なぜか10年も前から通級制度があったりします。
本音を言えば 通級制度を切望していますが、なかなか難しいところです。
同じ都道府県内でもこれだけ違ったりするので、制度に関しては役所や教育委員会の関係機関などにお問い合わせされてみると良いと思います。
>やっぱりコミュニケーションがうまくいかないみたいです。
>息子もストレートに発言してしまうし、
>わざとじゃないにしても、相手に不快な思いをさせたことについて
>謝らないため、相手を怒らすようです。
>
>授業中に鼻歌を歌ったり、独り言を言ったりするのもひどくなってきて、
>治る気配がなく先生も困っているようです。
>
>三年生になる前に少しでもお友達とのトラブルを少しでも減らし、
>平和に生活させてあげたいのですが・・・
>本人にも自覚させたいし・・・
我が家は女子なのですが、やはりコミュニケーション面では同じ年の子に比べてとても稚拙です。
お友達と遊びたいという欲求は非常に強い!!ですが、いざ遊ぶとなると 自分の興味を押し付ける傾向にあります。
しかもその興味がどうもお友達とは共通するものでないことが圧倒的に多く、相手の子がつまらなさを感じることが多いように思います。
見ててやっぱりせつないですね。
吉田友子先生の書籍で、こちらの掲示板にも何回か紹介されたと思いますが『「その子らしさ」を生かす子育て 』をご存知でしょうか。
この本中に、「不適切な人との関わりは 少なくしたほうがよい」旨のことが書かれています。
不適切な人との関わりというのは、[支援者がフォローできない状態で 集団に慣れればなんとかなるというスタンスで 子供を子供集団に放り込む]ことを指しているようです。
この場合、子供は適切な関わり方を学ぶ手段を得られないまま、間違った方向で友達と関わる方法を覚えてしまう ということのようです。
こうなると 結果的に子供は孤立してしまったり 被害意識が強くなってしまったりするとのことで。
これをもとに、我が家では放課後 意識的に自由には他のお子さん方と遊ばせていません。
まったく遊ばせていないわけではなく、私の目が届き フォローできる状態(家の中)で週1くらいでなら OKとしています。
事前に何日何曜日なら遊べると約束をさせ、当日いきなりは不許可にしてます。
それと同時に、幼馴染の子などウチの子の気心(扱い方?)を知っている子とふたりだけの場合は、比較的自由に遊ばせたりもします。
そして、もうひとつ意識していることは、毎日でなくともいいからなるべく子供と遊ぶようにしています。
その時間1時間くらいは 家事はすべてストップして、一緒にゲームをしたりボール遊びをしたり縄跳びをしたりして遊びます。
子供のストレス解消という意味もありますが、本当の大きな目的は 子供のコミュニケーションの仕方のどこに問題があるかを見極めるためです。
なので、子供とはムカッとくることをされたりしたら、対等にケンカもします。
ケンカした後は、しばらくの時間お互いにクールダウンした後、夕食後などに私が何かの紙(カレンダーの裏など)に 「子供の気持ち」とそのときお母さんがどう感じたかの「お母さんの気持ち」の両方を 時系列的に書き出して見せてます。
言葉でいろいろと説明するよりも、こうして気持ちを書き出されたほうが どんなタイミングで どういわれると相手がどう思うのか というところを理解できるようです。
ただし、これもその場ではわかるものの 身につくためには繰り返しが必要なようで けっこう忍耐が要るようです。
これは我が家でのやり方のなので、ご参考になるかどうかわかりませんが、何かがお役に立てればうれしいです。
本当に、わが子も3年生になってお友達と仲良くできるようになると 本人もうれしいだろうになあと いつも思います。
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