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▼kameさん:
1点、気になったのでレスつけさせていただきます。
>これは ADHD等の発達障害の子ども達が悪化したケースの反抗性挑戦性障害ではないでしょうか?
話が逆だと思いますよ。
反抗挑戦性障害というのは、確かにADHDを持つ子どもたちに併発
する可能性がある二次障害ですが、定型発達の子で発症する子もいます。
必ずしもベースに発達障害があるわけではないはずですので、その点、
どうか誤解のないようお願いいたします。
ADHDなどがベースにある場合は、恐らく「意図的でない」反抗的な、
あるいは不適切な行為が問題となります。
おそらく、幼い時期など、家庭でも母親の指示に従えない、反抗する、
パニックなど、外と内の使い分けができない時期があるかと思います。
(親が威圧的にしつけるか、親子間の信頼関係を深められれば、
年齢が上がるにつれて家庭内では落ち着いて見えるかもしれません)
他の軽度発達障害にしても、必ず、幼少時から、睡眠障害や多動、多弁、
極度な偏食など、”何か違う”というエピソードがあるはずです。
おっしゃるように「意図的な」妨害行為で、家では落ち着いて親の指示に
従えるということでしたら、ベースに発達障害がない定型発達の生徒の
思春期ムカツキ反抗・挑発病か、なんらかの「心の問題」を疑うのは
順当ではないでしょうか。
ちなみに、お話の中学生のような、学校でだけ荒れる定型発達の生徒は、
子供の同級生に掃いて捨てるほどいましたよ。
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