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▼秋桜(管理人)さん:
>▼医学オタク(呼内専門)さん:
>管理人の秋桜です。
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>医学オタク(呼内専門)さんは確か高校生だと以前おっしゃっていたから、学校とかでも言われているのでしょうか?
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>小学校高学年から高校の時期というのは仲間内でグループを組んで交流する、というのが発達上でも大切な課題ですからなかなかその輪に入れないのは辛いとは思います。
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>ただ、だからと言って
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>>>>KYはASに対して用いれば流行性差別用語であり
>>>>発達障害者支援法違反・侮辱罪にあたる様に思えます。
>>>>当然言論の自由もありますが、度を越す場合二つの触法行為ではないでしょうか?
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>というのはちょっと論理が飛躍しすぎているし、無理があると思いました。
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>まず「度を越す」というのはどの位の程度のことを指すのでしょうか?個人によって基準は違うし、「度を越している」と決めるのは誰でしょうか?
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>法律にする、というのはそういうことも論理的に決めていかないといけないことです。また法律で定められてもみんな守るとは限らないのであまり現実的ではない気もします。
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>そもそも度を越せば「KY」に限らず批判的なことばはどんな人にでも失礼になると私は思っています。特にアスペルガーや広汎性発達障害だから、というのでは理由にはならないでしょう。それに「度を越す」ということを判断する、これはまさに「空気」を読めないとできないことですよね。
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>また、
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>>>嫌な言葉がはやったものです。
>>まったくです。極めて日本人的な差別用語ですね。
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>>太田光の私が総理になったら・・・でふかわさんが空気を読む事禁止します法案がありましたよねあれ斬新でASに対するバリアフリーだったと思います。ASの話が出なかったけど
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>とありますが、例えば英語では"Sense it!"という表現があります。「雰囲気を察しろよ!」ということなので、「空気読めよ!」に近いですね。若者ことばのようなので、日本語の「KY」にも通じるものがあります。
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>また、「場を白けさせる人」という意味で"party pooper"という表現もあります。
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>なので日本人的とは言えないです。
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>よくマスコミなどで「昔はこんなことなかった」とか「これは日本にしかないものだ」といった表現がありますが、よく調べてみると「全然そんなことないじゃないか!」ということはたくさんあります。あまりそれを鵜呑みにされない方がいいと思います。
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>あと法律になっていなくても世界中「ローカルルール」というのは存在します。これは「暗黙知」というものですし、人間が生活していく上では欠かせないものなのです。海外の当事者とメール交換してみてもその辺りで悩んでいらっしゃる人はけっこういますよ。
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>「空気を読む」というのは自閉症スペクトラム障害があれば難しことですから要求されるのは難しいと思います。ただ、適切な手順を踏めば学習できるんですよね。それはこの前辻井先生も講演で「空気を読めないというのではなく、周囲の人が空気の読み方を教えればいいんです」おっしゃっていました。
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>ただ実際私も色々な経験で学んだ際、どうしても耳に痛いことを言われることはあります。でも自分に「これは私を否定しているのではなく、私の言動に対して言ったことだから、今後気をつければいいんだ」と我慢しましたし、必要に応じて「分からないので教えて下さい」と周囲にお願いもしていました。
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>あと、自分がやってきたことに気づいて愕然としたり、その場にいたくない位恥ずかしくなったこともあります。でも色々工夫して何とか今の仕事を続けています。
>周囲の人も理解や努力と同時に当事者側も工夫や努力は必要だと私は感じています。
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>医学オタク(呼内専門)さんは色々調べるのがお好きなようですから、それを応用させて論理的に考えるスキルを身につけることでコミュニケーションについても学べる人だと思いますよ。
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>今の世の中、どんな職種で働くにしても論理的に考える能力やコミュニケーション・スキルは欠かせないものになっています。医歯薬系もコーチングなどのコミュニケーション・スキルを授業の中に導入する動きも出てきています。
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>色々大変でしょうが、あまり「触法行為」などと言わず、まずは「それを言われると自分はとてもつらい。やめてほしい」と相手に言う、親や先生に相談することから始めてみてはいかがでしょうか。
空気を読むとは欧米でもあって日本だけのものではない秋桜さんの分析は納得した。当人側の努力と周りの理解、双方向で行く事が大事だと私も思う。
映画やドラマを通して、相手がどう反応するかというコミニュケーションスキルを学ぶ。本を読んで論理的に物を考えようか・・・・・。
空気を読むとは学習する事という辻井先生の論理に納得した。その通りだと思う。
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