|
▼ムスカリさん
こんばんは
>現在も息子は高校へ行ったり休んだり・・を繰り返しています。
息子さんなりに、随分頑張っていらっしゃいますね。
休んだ後に登校することは、親が感じるよりも遙かに困難さを伴う物らしいです。
それを克服して、本当に一生懸命登校努力をなさっているのですよね。
何とか今の高校を継続する方法を探してあげたいですね。
市販のお薬でも睡眠状態の改善に役立ちそうなものが有りますね。
ムスカリさんが医師と相談をしたうえで、そのような市販薬を利用されることも試してみてはいかがでしょうか?
息子さんがそれだけ努力して登校なさっていると伺うと、何とかして睡眠状態の改善方法を探してあげたいと感じます。
>アスペルガーの症状を読んでいると、分らなくなります。
読んで、簡単に分かるものでは無いですし、短時間の接触からわかるとは限らないですから。
(やはり、幼児期の様子が一番わかりやすいのだろうと・・・・・・。)
>生まれつき内向的で社交性がなくて、運動がキライで出来ないというのは、アスペルガーと言えるのでしょうか。
表面上は外向的で、運動も好きで、得意なアスペルガーも居ますよ。
>先のことを考えないというのが唯一、アスペルガーの症状ですか?
考える必要のない先の事まで思い悩むアスペルガーも居ます。
>今の自分を自覚できない、将来を考えない、今の瞬間を生きるのがアスペルガーというのを読んだのですが、
今の自分を自覚し、将来も考え、そのせいで、今の瞬間を生きることが出来ずに鬱を煩っているアスペルガー者を知っています。
一つ一つの例を気にすると全体像が見えなくなります。
ムスカリさんにとって、息子さんが「本当にアスペルガーなんだろうか?」という疑問が頭を離れないでいらっしゃるのかなあと感じました。
でも、アスペルガーかどうか?というのは、今のムスカリさんのご子息にとっては、二の次にしても良いことだと思います。
アスペルガーと似た特性を持っているとして対応することでメリットが有りそうなら、そのアプローチを利用しよう、という姿勢が一番有益だと思います。
>社会生活に適応できない状態であると、障害となるのでしょうか。
これは、逆だと思います。
アスペルガーの特性を色濃く持っている人でも、年令が進んだ方(特に成人など)で社会に適応出来ていたら「障害」という診断はメリットが無い、という意味だと思います。
それから、年令が小さい方では、アスペルガー傾向が有るとしての療育は典型発達のお子さんにとっても害は無いので(むしろ有益)、発達障害の疑いの有る子どもに対しては広めに注意を促して行こう、という社会の流れになっていると思います。
>社会福祉コーディネーターの方や、養護学校の先生も来ていて、その方たちのお話も、もう少し、聞きたかったです。
ゆっくりと、慌てずに関係を深めていけると良いですね。
>定型発達とは、どういう人を言うのですか?
世の中の多数派の事だと受け止めています。
たぶん、アスペルガー傾向を持つ多くの方々は予想外の出来事に柔軟に対応することが苦手な方が多いかもしれません。
有る程度年令が進んでくれば、外面的な行動は知的にカバーできる部分も大きいので、ムスカリさんが接されたような、「受容的な環境」では問題なく過ごす事が出来る方も多いと思います。
なんの診断も受けず、社会に適応されているグレーの方々も沢山いらっしゃるのだと思います。
アスペルガーへの理解はゆっくりと進めていけば良いのでは、と、思います。
過不足無く「アスペルガー」を受け止めるには数年の時間が掛かると経験から感じております。
|
|