|
はじめまして。
高校性の子がいます。
うちの子は反抗不登校など(今のところ)ないのですが、
パソコン好き、学習や提出物等が中学から追いついていない、
自己評価が低い等、似てるなと思いました。
1点だけ…
▼ムスカリさん:
>思春期の迷いとしての不登校で調べると、それは思春期だからで、親は黙り、見守り、子供を信じ続けることが大切なのです、となります。
不登校、昼夜逆転、反抗などが激しい場合、確かに今まで多くの方が
このようにアドバイスされ、黙って見守らなくてはと思うものの親として
心配でもあり…と、悩んでこられたことと思います。
中には、完全にお子さんの好きなようにさせて…といった極論も最近まで
まかり通っており、親御さんご自身を追い詰めることもあります。
もう十分、心を砕いてお子さんを見守ってこられただろう親御さんに、
信じ続けるのが大切と追い討ちかけてもな…と、常々痛ましく思います。
私は、思春期の子を持つ親として、また自分の思春期を思い返しても、
「見守るだけでは子供に伝わらない」ということを日々感じております。
子供というのは親の立場に立ったこともなければ、うちの子など特に
世間をそれほど体験しているわけでもなく、親の沈黙や信頼を真摯に
実感をもって受け止めるほど社会性が成長していないかも?と思います。
従って、過保護とは思いますが、子供の先々が心配なときは、
具体的で、短期間で達成可能な選択肢(スモールステップ)を、
いくつか準備してやって、本人に選ばせる形をとっています。
ムスカリさんの場合ですと、おそらく、
「あと何日出席しないと留年」
「遅刻は何回で一欠席とカウントされる」
「教室に入るのがイヤなら、別室で課題をして出席扱いしてもらう」等
具体的な情報と、0か100かではない中間の具体的な方策を
しっかりお子さんが理解できれば、あと数回だからとりあえずがんばる、
など、具体的な目標が定まるのではないでしょうか?
(もちろん、色々声掛けはなさってるとは思いますが)
具体的で手が届く目標が定まって、本人のモチベーションが高まれば、
内科的な疾患等がなければ朝起きることができるかもしれないし、
少なくとも朝起きられないと自分が困るということに気付いて
受診するとか、工夫するとかしてくれるかもしれません。
神経症だった知り合いは、翌日大事な用事があると寝られなくなるので、
前日寝付くために前々日は徹夜する、というパターンを繰り返して
いました。このように自分で対処できれば、不適応は最低限で済みます。
>近くの地域でアスペルガーの親の会があると知り、来週、行こうと思います。
親の方にも支えが必要なんですよね。
私も親の会で、成人アスペルガーの親の方や、ご本人にお話を
うかがったりして、とても参考になります。
よいヒントに恵まれますように!
|
|