|
▼ましゃさん:
管理人の秋桜です。療育経験のある当事者で成人後言語聴覚士として医療機関や行政機関で働いていました。今は体調を崩したので療養をしながら不定期で仕事をしています。
ゲーム脳については他の方のレスにあるように根拠がない、という説が有力です。なのでゲーム脳を根拠に親御さんに話をするのはあまり意味がないと思います。
逆に私がましゃさんの書き込みを読んでいくつか疑問に感じたことがありますので、質問させて下さい。
1.ましゃさんはどのような立場の方なのでしょうか?(同級生の保護者、担任など、その立場によって随分対応も変わってきますよね。その辺りの情報が書けない事情などがあるのでしょうか?)
2.心理士さんに学校での状況をお話ししたことはありますか?もしくはこれから心理士さんとお話しする機会はありますか?
3.ここで言う心理士さんというのは病院など学校外の施設に勤務の方でしょうか?それともスクールカウンセラーでしょうか?
4.どのような経緯でこのような約束が作られたのでしょうか?
>20代後半の心理士が、「1週間学校で良い子にいられたら、休みの日にゲームをご褒美に余分にやらせてあげて下さい」と約束したそうです。
個人的には「学校で良い子にいられたら」というのはかなり曖昧な基準だな、という印象を持ちました。
そもそも「良い子」ってどういう状態がいい子なんでしょうかね?たぶん細かく聞いて行ったら人によっていい子の基準ってずいぶん変わりそうです。その辺りを明確にすることで他の人も注意しやすくなると思います。
その心理士さんが状況をチェックできない以上、第三者が確認しなければいけないと思います。
一番の問題は「本人と守れない約束をしてしまった」、ということですね。件のお子さんも守れないことは悪いことだって分かっているからこそ嘘をつくんです。お子さん本人も本当はあまりいい気もちはしていないと思いますよ。
でも本来ならそんな守れない約束をするのではなく、嘘をつかなくてもいいような守れる段階の約束からステップアップしていくことが本当の意味での支援ではないかと私は思うのですが、どうでしょうか?
それに
>4年生なってから、生徒はクラスの中で支配できないと感じ始め、時々「お前ら支配してやる」と他の生徒に向かって叫んでいます。
ということは、それまで支配できた経験があるということですよね。もしくはそう言われたりとか、支配された経験かもしれません。
そういう状況を作ってしまった原因は何なのかを分析する必要があると思います。そして大事なのは「人を支配することなんでできない。できるのはお願いしたり交渉したりすることだ」ということを教え、理解してもらうことですよね。
>親は子どもの言う事だけ真に受けて、「学校へ行けないのは生徒のせいだ」と言って理解を示しません。
親御さんは学校や生徒を信頼できない理由があるのだと思います。そこを学校の先生や他の保護者の方が責めずに聞き出すことがこの問題を解決するきっかけになるように私は感じました。
参考になれば幸いです。
|
|