|
▼ssさん、こんにちは。
> 面白くて笑っている事は解っています。単に笑いのツボがあわないという事でしょうかね。
感性の違いなんでしょうね。
一般の人が面白いと思うことを面白いと思わない場面が多ければ、無理して笑わなければなりません。
自然に笑える人よりは、ストレスが溜まりやすいですよね。
どちらの人が多数派かといえば、面白くて笑ってる人。
ストレスを感じないか、感じているとしても、ストレスは少な目と思われます。
どう振舞うべきか理解できることは大事なことですが、それができるからといってアスペルガーではないとはいえないと思います。
○○ができればアスペルガーではない、とは言えないと思います。
アスペルガーの特性を持っていたとしても、それは「怠け」ではないと私は思います。
ssさんは、今まで頑張って合わせることで適応されてきたのだ、と思います。
受診された理由として、辛かったからと書かれていましたよね?
受診するほど辛いというのは、今まで頑張り過ぎてたからだ、と思うのです。
不適応の症状が出始めているのでは?と感じられます。
ssさんはアスペと診断された原因を「自分の怠け」と感じているようなので、これ以上頑張りすぎたらもっと辛くなってしまうのでは?という危機感を、ssさんの中に感じました。
受診するほど辛いのに、さらに頑張ろうとしたら、もっと辛くなってしまう、と思います。
頑張るのではなく、少しでもラクになる方法を見つけたほうがいいと思います。
これ以上頑張ったら、さらに辛い状況に自分を追い込んでしまいませんか?
むしろ逆に、ご自身の辛さを軽減することが必要な状態のように思います。
私自身にも発達障害の傾向があり(「自称」なので診断は受けてません)、精神疲労で定期的に通院してます。
精神疲労の直接的な原因は育児です。
でも、受診するほど疲れる前に自分で自覚し何らかの対策を立てて問題を解決し、受診まで至らないほうが多数派だろう、と考えてます。
そこまで自分の状態を客観視できてなかった、それが真の原因だろうと考えてます。
自分の能力以上に頑張りすぎてしまってたので、今はもっと自分を客観的に見て少しでも自分が無理しすぎてないか、自分で自分をチェックしてます。
ssさんはまだ頑張りが足りない、と思われていないですか?
> 相手が楽しかったりするのが解るからって、同じように感じられるものなのでしょうか。
解る=同じように感じられるというのは、全然別のものだと思います。
解っても楽しくなるわけではないと思います。
ただ、同じ気持ちにならないから、ssさんは辛い思いをしてるのですよね。
こちらの掲示板でも、社会的に適応しているように見えても、内面的にはアスペルガー的な特性をお持ちのかたがいます。
後半でssさんはできる・できないのことについて書かれていますけれど、例えばこの部分に限って言えば「人が楽しいと思う」ことをssさんは「楽しいと感じることが『できない』」のですよね。
> しかし、自分は「出来て」いるんだろうか。見た目には自分と人の「出来る」は同じように見えても、その構造が全然違うのではないかという疑問もあります。
> 自分もまわりのように楽しもうと自分を強制したこともありましたが、どうしても戻ってきてしまい、一人になります。
読んだ限りは、「出来てない」面もあるように感じました。
表面は対応できていても、心の中で不適応を起こしているように感じました。
出来なくて辛い思いをしてるように私には感じられましたが…。
「出来ない」部分については、頑張ったり無理して周りに合わせるのではなく、別の方向からアプローチしたほうがいいと私は思います。
例えば、飲み会の件なら、飲み会への参加を減らす、その代わり一人になってしまうのはしかたないことだと割り切るようにすれば、少しでも気持ちがラクになりませんか?
> やはり自分はあまり発達障害の部分は無いように思いました。あったとしても少しだと思いました。
発達障害の傾向があったとしても、多分軽度なんでしょうね。
私も自称軽度の発達障害(ただし現実社会で発達障害と名乗ることはありません)ですが、発達障害だと考えて客観的に自分を見るようにして、対応を考えていくことで、自分がよりラクに生きられるのです。
即効性はないにしても、辛さが軽減していきます。
自分のことを発達障害、と考えるのは、甘えるためではありません。
特性を考慮して、自分がどうしたら社会で生きやすくなるか考えるための材料の一つと考えてます。
>>例えば、相手の人の、一つ一つの言動を気にして、不快になった場合などは我慢してますか?
>>それとも、一つ一つの言動にあまり心を動かされず、人間性などを総合的に見てますか?
>>
>>後者なら、あまり対人関係にストレスを感じなくてすむと思いますが…。
>
> 不快になった場合は我慢します。人間性を総合的に見る為に必要な自分のものさしがありません。
「人には誰にもよい面と悪い面があるもの、多少悪い面があってもしかたがない」と割り切り、相手の人の不快な言動・行動はある程度まではスルーして流せる(気にしないようにする・我慢しないように心がける)ことができると、人間関係はラクになってくると思います。
このような対処法ができれば、対人面のストレスはかなり軽減できると思います。
「ものさし」の問題ではないと思いますし、我慢だけを溜め込んでいるとストレスになりませんか?
> この場では発達障害でいろいろな事が出来ず、その出来ない事で悩んでいるという人が、それを出来る方へ近づけていこうという為に話をする場で、またアスペルガー症候群の辛さとはそういう事だと思うので、出来るという自分は他に問題があるのかも知れないと思いました。
先ほども書きましたが、人が楽しめることを楽しむことかできないとか、ssさんが「できてる」と思っていても、実は「できてない」こともあるのではないでしょうか?
また、この場が出来る方へ近づけていく為に話をする場だとは私は考えていません。
めえめえさんがお勧めの本を紹介してくださっていますが、私もお勧めします。
ssさんも読んでみて、もう少し自分を見つめなおしてみるといいかもしれません。
これ以上頑張りすぎないことをssさんにはお勧めしたい気持ちです。
|
|