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▼れいさん:
改めまして、2児発達障害児の親です。
難しいな…と、ずっと考えてたんですけど、
潔癖症の彼なんですよね?
じゃあ、脱ぐときに、わざわざ揃え直して場所替えしているんですよね?
その位置にスリッパ置いて、またいだらドアまで到達するのでしょうか?
トイレで用を足して、その場にスリッパを脱いでドアまでまたいで到達した?
それとも、何歩か歩かなければ無理?
何歩か歩くのなら、どうやってスリッパをおいていらっしゃるのかしら?
もしまたいでドアまで到達するのなら、
用を足した。
ふと、スリッパを置いて、またいでドアの外へ行ってみたくなった。
何かやってみると、楽しかった。(ミスタービーンみたいね? 笑)
奥さんに怒られた。
でもそれこそマイブームになってしまって(自閉者は時折、子供みたいです)
やめられない。
奥さんに怒られ、事情の説明を求められ…
でも、自分でも理由なんてわからない。
(うちの子供も、こだわる理由を自分で言えません。子供だからなのかもしれませんが、誰しも自分の心理状態を分析できるわけではないと思いますので)
それで、自分の中の不可思議な心理?モヤモヤを表にどう表現していいか?
わからないから、笑う。
「何故笑ってるの?」
と、問われても、本人にもわからないから答えられない。
自閉症の方は、時々、感情を間違えて認識される方もいらっしゃいます。
心が傷ついたとき、その心の痛みを、自傷にしたり、他傷にしたりするのはそのひとつの例で、
おかしくないのに笑ってしまう人もいます。
それからその続き。
奥さんに怒られたけれど、なにか、その遊びをやめるのは釈然としない。
本人のこだわりだから。
こだわりは、やめたくてもなかなかやめられないみたい。
うちの息子が、こだわりで学校からの帰宅をやりなおしし出したときがありまして、
そのときは
「疲れるのになぜやらなきゃいけない気になるのか?自分でもわかんなーい」
と、言ってました。
きっと、心の整理に時間がかかるのでしょね。
そこで、自分のこだわりとモヤモヤを解消させるために、
今度は別のところへスリッパをおいてみた。
なーんて仮説はいかがでしょう?
なら、対処法はどうするか?
そこはちょっと、人それぞれなのであてはまるか?どうかと思うのですけれど、
その仮説を本人に、話してみては如何でしょう?
「こんなつもりじゃなかったの?」
と、言われて、
本人も、
「そうだったのかも?」
と、納得できればこだわりを崩せるようになるかもしれません。
(あくまでこれも仮説ね)
こんな方法であてはまれば、幸いです。
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