|
▼ありゃさん:
ご心労、お察し申し上げます。
本人がアスペかどうか?は、文面だけでは、この場で断定はできかねますけれど、
>まず、仕事の時間が守れない。朝の出勤時刻が守れないのです。
時間にルーズなのは、ADHD者にありそうですけれど、
この方の場合、ADHDの時間間隔が無いとか、
時間を計算して仕度できない、とか
でも、そういうのより、それを「言い訳」にして常習化にしてるようですね。
>しかし、遊びになるととたんに変わります。
>ゲームを夜遅くまで毎日やったり、バンドにもいくつも所属して、
>毎週1回2回はスタジオに練習に行き夜遅くまでやっています。
>ライブなんかも1ヶ月、2ヶ月に一度は大勢の人前に出てやっています。
ADHDの過集中といえば、そうとも言えます。
うちの小学生の息子もそうなのですが、好きな授業は熱心ですが、嫌いな授業は教室から脱走します。
はたからみると「好きなことだけ集中できるなんて。やる気がない」と見られます。
まだ、息子の場合、子供なので
「いやなことはいや!」が自分でも止められない。
「勉強しないと将来就職できないよ?」と言っても、「しなくていい!」と、先々困ることがわからない。
子供のことに関しては、まだまだ自分で自制がきかない、
だから周囲の理解と支援次第で本人を伸ばしてあげれば自制する力もついてくるのでは?
と、思ってますけれど、
もうすでに成人してそれが染み付いてしまってるとなると、私も難しいなって、思ってます。
>病院へ行くように進めても、俺はアスペルガーだから治療の治らないと…
治らないことは治らないのですが、改善していくことは可能です。
私は成人のカウンセリングがどのようなことをするのか知らないのですけれど、
子供の場合は、心理療法の先生がついて、いろいろ指導していただいてます。
どっちにしろ本人に「治そう。改善させよう」という気持ちが必要になります。
これがなければ、大人であろうが、子供であろうが、アスペであろうが、健常者であろうが、どうにもならないと私は思います。
当事者の中にはその診断名を免罪符にされようとされる方もいらっしゃいます。
「可哀想な自閉症当事者」を全面に出すと、周囲も「障害だから」と思って見方が甘くなることを本人は知っている。
知っている上で、「自分も辛いんだ」と泣きに入るのでそうなると、それに対して怒ったり叱ったりしてる方が悪者になってしまうというか…。それわかっててやる当事者の方もいらっしゃるんですよね。
そしてその数はけっこう少なくないみたいですね…。
ありゃさんの投稿を読んでもそう感じました。
ありゃさんの関ってられる方も、
「診断」されたらされたで、それを免罪符にされそうなのが心配です。
いっそ、逆にお医者様にお願いして、
「アスペルガーではありません。本人の怠け病です」
にしていただいた方が、本人も免罪符に持ち出すものが何もなくなる??
とも思ったりしますが、こういう方って、だからといって自分を正そうとはしませんからね…。
障害以前に、本人の資質の問題もあるのじゃないかしら…。(困)
|
|