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▼オレンヂさん:
こんにちは
nobody knowsと申します。
通級指導学級の担当者です。
>AS、ADHD児が特殊支援教育のクラスに入ることの歴史は浅いですよね。
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>重度の自閉症は入る必要があるように思いますが、ASの中には知能が高いからといって自閉度が低いとも限らない、というケースもあることを聞きます。
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>その証拠に、勉強はできても、周りと一言も話さず過ごしていって、就職でつまずくというケースが見当たります。
>
>このような人は、特殊支援教育クラスに入ることが必要なんでしょうか?
「特殊支援教育クラス」というものが、この場合なにを指しているのか少し分かりかねるのですが、高機能という知的発達上問題がない場合こそ、予後を十分考えねばならないと思います。
知的には遅れていないから、通常学級で十分として過ごしていくと、オレンジさんの言うとおり、自立の時点でなかなかうまくいかないと思います。
>私は、どのみち他の子と接するとしても、同じ障害を持った子ばかり集めると、偏りがひどくなると思えるんです。(現場を見たこと無い者が言うのもなんですが)
>
現場で、発達障害のお子さんのグループ指導などをしていますが、
・同じ課題を持っているから、指導者はその点を視野に指導ができる
・その点を指導することによって、子どもたちは気付きやすく、また学習しやすくなる
・その結果、自立の段階で経験を生かせやすい
また、
・同じお子さんたちがいて、そこが居場所になり、エネルギーをもらってがんばっていける
等の利点があると思います。
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