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▼オレンヂさんへ
こんばんは、kazeと申します。
我が子は、ASで養護学級(昔の特殊学級)に通学しています。
そこで、感じるのは、そこがどのような集団かという事です。
近年の養護学級は、過去の養護学校判定が出ていたお子さんも、親の意志のよって養護学級か、養護学校かが選べるようになりました。
そのため、学校によっては、ASや高機能のお子さんがたまたま集まる学校、
知的遅滞のお子さんの割合が多い学校、など・・・
そこに集まる集団のカラーは大分違うのです。
そうすると、そう言った養護学級でも、授業内容などは、人数の関係から平均化され、良くも悪くもそれに対応できないASの子供は、授業に対応できていないという事になります。
我が家などは、少し知的な遅滞があります。(小3で小1レベル)
普通級でも学習は難しい。
しかし、多動があるから、支援者の多い学校を選ぶとなる養護学校となるのですが、そもそもASの子供が養護学校という環境を選ぶとなると、少し無理があると、我が家の場合は判断しました。
(これは、本人の性格上、養護学校という環境では、他に与える影響も大きいので)
でも、養護学級という括りも、どうも本人にとっては、居心地のいい場所ではないようで・・・
私という当事者からしても、この3年間見てきましたが、拠点校方式でもいいから、AS対応学級を作って欲しい・・・または、通常級との混合でもいいが少人数学級を作って欲しいと思います。
その上で、療育は勿論必要だと思います。
私は当事者ですが、子供頃に、教えてもらっていたら、訓練できていたら、ずっともっと楽だっただろうなという事がたくあんあります。
そして、同じような個が集まる利点もあるように感じています。
コミュニケーションの障害として、人と関わるのが難しいのですが、同じような子が集まる事で、小さな仲間意識みたいなものは芽生えるようです。
それって、友達との関わるきっかけを学ぶことができるという事だと、私は思っています。
どちらにしても、現段階の養護学級は、ASに対しての対応は、まだまだ発展途上にあると感じられます。
>AS、ADHD児が特殊支援教育のクラスに入ることの歴史は浅いですよね。
>
>重度の自閉症は入る必要があるように思いますが、ASの中には知能が高いからといって自閉度が低いとも限らない、というケースもあることを聞きます。
>
>その証拠に、勉強はできても、周りと一言も話さず過ごしていって、就職でつまずくというケースが見当たります。
>
>このような人は、特殊支援教育クラスに入ることが必要なんでしょうか?
>
>どのような支援を受けることが有用とされているのか。
>
>私は、どのみち他の子と接するとしても、同じ障害を持った子ばかり集めると、偏りがひどくなると思えるんです。(現場を見たこと無い者が言うのもなんですが)
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>みなさんどのようにお考えですか?今、特殊支援教育や療育を受けている子が将来社会に適応する割合が高くなるのかはまだわからないですよね??
>
>現場に立っていらっしゃる方のご意見いただけたら嬉しいです。
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