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こんばんは。たもっちです。
私は会社勤務の休みの日に、北陸地方の某町にある自閉症者施設へマッサージのボランティアへ月一回のペースで行ってます。
当初は「施設の利用者さんを、マッサージで以ってして楽にしてあげよう。」と、上から下を見下ろすかの様な気持ち(今となっては偉そうで、おこがましいのだが・・。)でしたが、利用者さんやその親御さん達、施設の職員の方たちとの触れ合いや相談を行って行くうちに、「高機能自閉症者という立場を抱えている自分自身は、どの様にして行けば自閉症児者やその親御さん達と仲良く付き合い、共生して行く事が出来るのだろか?。」
や「本当に利用者さんやその親御さん達、職員と上手くやって行けるだろうか?。」、「自分自身の行っている事が、利用者さんやその関係者だけでなく、施設と地域社会や福祉の進行発展に上手く繋がって行けるだろうか?。それが上手く行けるようにして頑張って行きたい。」と思い悩んだり、希望を託していたりもしていましたが、月日が経つに連れて御互いに打ち解ける事が出来ました。
今となっては、多くの人達や地域社会と交流を通して触れ合った楽しさや新鮮さだけでなく、高機能自閉症を抱えている自分自身にとっては「利用者さん達は今何を思い、何を求め、何を訴えようとしているのだろうか。」や「利用者さん達がボランティア等、施設職員さん以外の人達を見てどう感じ取っているのだろうか?。」、「今の社会に対して何を求め、何を思い、何を考えているのだろうか?。」と思い、考える事を通して人間社会心理学を学ぶ体験が出来て良かったと感じています。
もし、発達障害等医療福祉関連のボランティアや職業関係の方、発達障害児者と日常生活上で関わりを持っている方、興味のある方、将来これらに関わりたいと希望をお持ちの方等で、何か経験談や感想や要望がありましたら御意見を下さい。お待ちしております。
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