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あかねさん:
管理人の秋桜です。
確か以前漢方薬の件で注意したと思いますが、薬に関する投稿の際にはもう少し慎重になってほしいです。
過去の書き込みなどを読んでみるとかなり薬に関する知識がおありのようなので、あかねさんは薬剤師など、医療関係の方でしょうか?でしたらなおさら副作用など薬が合わなくて苦しんでいる人もご存知ですよね。
私の場合月経不順と子宮内膜症再発予防と避妊のため、低用量ピルは認可直後から最近まで服用していました。しかしだんだん合わなくなり、最後の方は片頭痛と生理痛などの症状で寝込んだりしました。婦人科の医師にも相談してタイプが違うものも試しましたが結局ダメでした。
その際医師に言われたのは「100人以上に低用量ピルを処方しているけど、こんなに症状がひどいのはあなただけです」「この薬でだめなら後は生理の時に休める環境を作らないと」ということでした。主治医(内科+漢方)も協力してあれこれ漢方薬をアレンジしてくれましたが、婦人科の症状はなかなか改善が難しかったです。
そんな時夫がネットで今年4月に日本で認可された子宮内避妊システム(IUS:ミレーナ)というものがある、と調べてくれました。これは子宮に入れる避妊リングの中に黄体ホルモンが仕込まれていて、少しずつ解けて子宮に作用するものです。ピルよりも黄体ホルモン量が少なく、子宮内壁に直接作用するので副作用が少ない、生理痛が軽減される作用が期待できるといったメリットがあります。
婦人科のかかりつけ医に相談し、治療をしている病院へセカンドオピニオンに行きました。そこで「今までの症状や内服薬との兼ね合いを考えるとあなたの場合、かなり改善が期待できると思います」ということでしたので、先週その婦人科で装着してもらいました。
着けてまだ1週間なので生理はまだ来ていませんが、身体のむくみや冷えが改善されてきています。たまに骨盤内に違和感がありますがすぐに気にならなくなります。
ただネットで検索すると「合わなかった」というケースもあるので、これはあくまでも私の場合の話です。
それに本人では気づきにくい身体の変化や飲み合わせのこともありますので、私はピル服用後も定期的に婦人科で経過観察してもらっていました。IUS装着後も定期的に病院に通うことになります。
ネットで本人の話だけでは限界がありますし、適応外のケース(低用量ピルだと喫煙、肥満など)などを検討することも必要ですから医師と話し合うことがまず大事だと私は考えています。
また、個人輸入は厚生労働省では注意を呼び掛けています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/index.html
>本来は、医師と相談して貰ったほうがいいですね。
ではなく、医師と相談して処方されるべきものではないでしょうか。ご自分は知識があるから、といっても他の人も同じような立場ではないのです。
また何かトラブルがあった際対応が難しくなる場合があります。その辺りのことをもう少し考慮していただきますよう、お願いいたします。
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