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▼藤さん:
ただいま、2人の子供(2人共発達障害です)を抱えて夫と別居中です。
まるで我が家のことのようで、驚きました。
>食器が洗っていなかったとか、普段使っていない部屋にほこりがあったとか、
>そんな理由で裁判を起こして離婚できると思っているのが不思議ですが、
>そういう思い込みは独特のものだと思います。
夫は別にアスペルガーではないと思います。
社会的にそつなくこなせますし、対外的にも問題はありません。
ですが、8年前、私も同じような理由で夫から離婚を要求されましたよ。
そのときは、夫の方に女性がいたのですけれど、それでも
「お前が悪いから、他に目がいったんだ」等の理由で、
「うちの家庭を壊したのはお前だ。だから慰謝料はお前が払うべきだ」
と、言われましたよ。
当然、そのときの調停では、それで離婚になりませんでした。
ただ、夫は暴力を振るう人だったんですけど、私も「子供には父親が必要!妻が頑張れば家庭は立ち直る」と信じてそれから8年、一緒に暮らしました。
ただ、暴力を振るう夫というのは、妻がどんなに頑張っても治らないもんなんですね。
我が家も経済的圧迫を受けていました。
>私も今までの生活で疲れ果てているし、別居してから気持ちが明るくなってきた
>ので、離婚を望んでいる部分はあります。
>ただ、夫はお金に異常な執着があります。現金や証券は全部隠してしまって、
>まともに財産分与をするつもりはありません。
>慰謝料も私に請求するつもりでした(笑)。
>こういう状態ですし、子供の療育を優先するためフルタイムでは働けないので、
>やはりまだ離婚はできません。
>
>無料の法律相談で会った弁護士が、訴状が届いたら依頼を受けてくれるという話
>なので、今は資料をまとめています。
>弁護士費用が出せなくてすぐには依頼できないので、夫側の弁護士との話し合いは
>自分でしていきます。
私も「弁護士費用」なんて自分で出せない…と、泣き寝入りになるところでした。
そこへ、義妹が、「配偶者暴力相談センター」へ連れて行ってくれまして、
(こういうところは、誰かに連れていってもらわないと、私自身『私が悪いから夫に殴られるんだ』と、生きる、自分で考える、そんな意欲を削がれて暮らしていたもので、自分から行こうとはしないものですから。)
そこで、弁護士費用の無い人のためにも、ちゃんと低価で、しかも分割にしてくれる扶助システムがあることを教えられました。
「法テラス」
http://www.houterasu.or.jp/
相手が弁護士を立ててくるのならば、こちらも弁護士を立てることをお薦めします。
また、離婚後の生活にお困りだとか。
DV被害者用のシェルターがあるとも聞いております。
そういったご相談を、もよりの「配偶者暴力相談センター」や、上記「法テラス」などに相談してみてはいかがでしょうか?
ご参考までに。
PS:
私自身は、実家に相談。親戚などの協力も得て、今の職場に勤め、アパートを別に借りています。
その際、別居費用については「婚姻費用の分担」ということで、弁護士の方から夫へ請求。
別居中の生活費は、稼ぎの多い方が支払うことになっています。
相手が支払いをしなければ、遡って請求できるらしいです。
※通常、稼ぎの多い方が生活費を出すもので、生活費は夫婦共有の財産です。
たとえ夫名義の通帳でも妻が持ち出しても法的には罰せられないらしいです。
ただ、生活費ではなく、夫が小遣いとして自分のへそくりにしていた場合は、相手の財産です。
※このへんは、漫画「ナニワ金融道」や「カバチタレ」等で私は知識を得ました。
何巻に書かれていたかは?さすがに今、手元に無いもので(引越しでほとんど棄てましたし)はっきりと提示できないのが残念です。
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