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▼ピンクさん:
>妹に怒るのは筋違いの話だよとなだめようとしましたが、腑に落ちない顔をして
>いて納得しません。
>自分の玉子焼きを一つ妹のお皿に「これも食え!」と置いたところ妹がそれを投げ返しました。それに逆上した息子は持っていた箸で妹の頭を5〜6回突付きました。幸い大事にはなりませんでしたが、これが学校での姿、もし私が止めていなかったら、持っていたものがはさみ等、もっと危ないものだったら・・・と考えると恐くて恐くて。
次のことに関して、もしも『当てはまる』のであれば、まずそこを見直ししてみると『カンシャク(’へ’)』が減っていくと思います。
それらは、
1.『夜更かし→寝不足』のため、学校へ行くために要求されている起床時刻に、十分な覚醒状態にない。
2.親御さんが、彼が『何かしたいことがある』というサインを出しているのに気づかず、矢継ぎ早に『…して!』と言ってしまっている。
3.身体を『楽しく(^_〜)』動かしたという体験が、動くと『からかわれる・怒られる(〜_〜)』という恐怖感から、乏しくなりがちである。
4.学校で先生から厳しい接し方をされたり、同窓の子からいじめ的な圧力をかけられている。
5.『聴覚過敏(>_<)』があるが、それに対して十分な対策ができていない。
6.人に話をしてみて『良かった(^_〜)』という経験が、吃音・どもりをなおそうという圧力のために乏しい。
などなどです。
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因みに僕自身も、彼と同じ妹持ちの兄貴で、『切れた(’へ’)』ときはよく、母を青ざめさせてしまうような暴行を、妹に働いてしまっていました。
就職活動のための電話の件で、母と口論をしていたときは、あまりのうるささに業を煮やして、床に突き倒してアザができるほど足蹴にしてしまいました…
今ふっと、甥っ子たちの可愛い笑顔を思い出し…もしもその時の蹴りどころが悪かったら、彼らはこの世にいなかったかもしれない…と悟るに、ひどいことをしたものだと反省しきりです。
『命というものは、強いようで、案外もろい、そして一個しかない』ということを、彼の心へ、次第に浸透させていく必要があると思います。
彼自身という穴をを埋めつつ。
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