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はじめまして、クロムさん。
私もアスペルガーなどの発達障害を最近になって疑われましてから、
ADHDやその他の行動の補助のためにリタリンを処方されています。
リタリンについては濫用する方々の話題ばかりが取り上げられ、
とかくいいイメージをもたれていないのが現状ですし、
使用する側としてはどうしても不安になってしまいますよね。
でも私たちは本当にその薬が必要で使っているわけで、
何もそれで幸福感が得たいとか、ハイになりたいという理由なんか微塵もないはずです。
悪用しているわけではないかぎり、余り周囲の情報などに振り回されず、
ご自分自身がそれでどう変化していったのか、それをしっかり感じて、
受け止めていくことが肝要であると私は考えています。
もちろんマイナスの方向に変わっているとか依存の傾向があるなら止めるべきなのでしょうが…。
クロムさんも仰ってます通り、リタリンを飲むことで私も大分色々なことがうまく行くようになりました。
私は一日に1錠だけしか飲みませんけど、それでも何とかうまくやれてます。
何よりその場にじっとして落ち着いていられる状態が続くようになったのは本当に良い傾向だなと感じています。
ただ、やっぱり薬は多くの医師や専門家が言う通り、対症療法でしかないのですよね。
薬が作用している時間のことを身体や意識で覚えて、薬の補助なしでいられる状態までいつか持っていける、
というのが恐らくはベストなことなのだと思います。
歩行器を使って歩いていた赤ちゃんが、いつかそれなしで歩けるようになる、
そんなことと余り変わりないんじゃないかな、って私は気楽に考えてます。
クロムさんも恐らく、薬を漸減していくという方向になっていくのではないでしょうか。
うまくやれていて、リラックスできている時の成功体験はとても大事なことだと思うんです。
「奇異」であったことが、いつしか「他の誰にもない個性」になる日は必ず来ると思うんです。
乱用や依存に走らないよう、お互いどっしり構えていきたいものですよね。
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