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▼どらみくんさん:
こんにちは。
さぞご心配な事とお察しします。
家の娘(たぶんグレーゾーン)も12歳の頃、食事がほとんど食べられなく
なり、不登校になりましたが、約1年後回復して、学校に復帰できました。
参考までに、我が家の例をお話しますね。
中学に入学後、しばらくして疲れを訴えるようになり、固形物を食べられ
なくなりました。内科で検査をしても異常がないので、児童精神科にかかり、
そこで言われた事は、食事も学校も一切の指示や強制をせずに本人の気持ち
に添う事を心がけてください。ということでした。
ヨーグルトとほんの一口のパンかおにぎりと病院で処方していただいた
缶入りの栄養ドリンクを時々という食生活が半年近く続きました。
体重は減ってゆき、歩くのもやっとという状態で、大変心配しました。
拒食症は、良い子でいる事に疲れたSOSだともいわれます。
娘の場合、心に抱えきれない重荷(学校生活の不適応や親への不満等)が
積もり、それをことばで表現する事が苦手だったので、胸がつかえて、
食事が喉を通らなくなったのだと思いました。
親として、無意識のうちに娘の自由を押さえつけていたのかと深く反省し、
とにかく気持ちを楽にしてやろうと、好きなことを好きなだけさせて、
言いたい事を言える雰囲気作りを心がけました。
数ヶ月かかって少しづつ回復しました。が、学校に戻ると、また元気が
なくなるので、もういくらでも休んでいいよ。と明るく言ってやると、
みるみる元気になり、食事も普通にとれるようになり、遅れた分の勉強を
する意欲も出て来たのです。
次年度からすすんで登校できるようになり、体力も回復してゆきました。
参考になるかどうかわかりませんが、息子さんの回復をお祈りしています。
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