|
▼florさん:
返信ありがとうございます。
今は子どもの夏休みで切れ切れにしかパソコンができず
乱文にて失礼します。
パソコンが使える時はかなり急ぎ気味の返信をしてしまいますが、お許しください。
>『今の子は親が何でも決めてしまうから、自分で何も決められない。
>自分で決める、ということを生活の中に取り入れてみてください』
>園の先生のそんな言葉を受けて、
>(2歳の頃、園児全員に向かっての言葉です)
>長男に毎日洋服を選ばせるようにしていました。
>コレ、と自分でさっと選べたし、うちの子は決定力があると喜んでいました。
先生は子どもに自分で考えることをしてもらいたいと思って
そう言われたのだと思います。
しかし、アスペの子は考えるという機能が未熟です。
だからアスペの子は考える代わりに直感で物事を即決します。
それは大人になってからも同様の場合があります。
直感の理由付けに思考するのです。
>その他にも、長男には私をコントロール・・というか、
>自分が主導権を握ろうとするところがあると思います。
力に対する服従はアスペの子の本能だと思います。
幼稚園で息子さんがパニックを起こさず、先生に対して従順だったのは
基本的に先生の力を認めていたからだと思います。
幼稚園のしつけを家庭でやってみても、息子さんの教育はあまりうまくいかないように思います。
>大人の意見は聞くものだということを教えるのが先に必要でした。
>あるいは親が枠組みを決めて、
>例えば、3つ選んだうちからどれがいい?と、
>そんな風な選ばせ方だったら良かったのかな、と
>振り返って思います。
後になって気がつくことはわたしも多々あります。
florさんがおっしゃるように、できるだけ狭い範囲での決定権、
アイスやさんでチョコがいい?バニラがいい?と聞くような決定権なら
いいかもしれませんね。
>そうかもしれません。
>困っている一つ一つのことに対して、ルール作りをしてみようと思います。
共感性の高いタイプのアスペ傾向の母親は子どもの苦しみを
自分のことのように感じてしまいルールを遵守させるのが
困難です。
アスペの子のしつけは24時間365日体制の攻撃に近いです。
そもそも母親は、夜泣きをしたら抱っこする、泣いたらおっぱいをあげる時点ですでに子どもに負けているのです。
きっぱりした母親は夜泣きしても抱かないし、決まった時間外外おっぱいを
あげません。
florさんは先の投稿に
>優秀な教育者と、優しいお母さん。どちらか一方なら必要なのは、やっぱりお母さんだと思います。
と書いておられましたがアスペの子に必要なのは
優しい母親ではなく優秀な教育者だったのだと自分の子育てを振り返って
後悔しています。
アスペの子の子育ては子どもを理解する以上に自分の能力を
よく理解しないとどこまで行っても主導権争いの泥沼です。
|
|