|
▼梅さん:
はじめまして。
私はアスペルガー(と思われる)の親を持つ非アスペルガーで、アダルトチルドレンです。
もうご存じかもしれませんが、赤城高原ホスピタルのHPに
アダルトチルドレンの項目がありますので、リンクをはっておきます。
http://www2.gunmanet.or.jp/Akagi-kohgen-HP/AC.htm
(家庭状況チェックリスト、症状チェックリストなどもあります)
アダルトチルドレン(AC)とは、もともとは「アルコール依存症の親を持つ子どもで、今は成人になっている人たち(Adult Children of Alcoholics)」という意味だそうですが、今は広く「家庭環境や生育環境が原因で生きにくさを抱えている人たち」という意味でとらえられていますね。
ですから、アスペルガー(=先天的)でありながら、AC(=後天的)という方も
いらっしゃると思います。
私が自分を「非アスペルガーでありACである」と思う理由は、
・子どもの頃はアスペルガー的な特徴がかなりあったように思うが、
成長とともに(親から心理的・物理的に離れるにつれ)だんだん少なくなって
いき、成人した現在はアスペルガー的特徴はあまりない。
(多少はありますが、それによって社会生活に支障が出るほどではありません。)
・成人した自分と、アスペルガーではないかと思われる親族(母・祖父・曾祖母)
に共通する性質がほとんどない。
・家庭環境に問題があった。
また、子どもの頃長期(約10年)にわたっていじめを受けていた。
・「自分はACである」と認識することによって、現在抱えている問題の原因や
発生過程が理解でき、解決が容易になる。
などです。
ACについての著作で有名なのは、信田さよ子さん、斉藤学さん、西尾和美さんなどです。
もし興味があれば図書館などで探してみてください。
|
|