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今日、一緒に給食を食べてきました。私が一緒なら、机をひっつけて食べることができる、というので気合いを入れてお弁当を作り(自分用)クラスの子に「なんでおるねん」という冷たい視線を送られたらどうしよう、と思いつつ、PTAの部会のあとに、教室を覗きました。
「あ、Rくんのおかあさん!!なんでおるん??」
と聞かれたので、「PTAがあったから、ついでに一緒に食べようと思って。」
クラスの雰囲気は活気があって、息子を疎外しているという感じはしませんでした。息子もうれしそうでした。「Rくんな、いっつもあっちで食べるねんで。」と教室の隅を指さして言う子がいたので、「一緒に食べた方がおいしいと思うねんけどなあ。」というと、なにごともなかったように、本来の班に机をひっつけて給食当番の仕事をしていました。先生もびっくりしたような、うれしそうな顔でこちらをみていました。息子の横で、一緒にお弁当を広げて食べました。あっちこっちから質問・報告をあびせられ、「お弁当かわいい!!」「お弁当もってこなくても給食食べてええのに!」「Rくんな、この前中庭でおしっこしてたで!!」「Rくんあんまり授業聞いてないで!!」「すぐ帰るの?次の授業も見ていってよ!!」一生懸命私にアピールしていました。・・・驚きました。息子も毎日そうしていたように何事もなく給食を食べ、おかわりもしていました。掃除の時間までお手伝いをして帰りましたが、「またおいでな!!」とクラスメートに手を振ってもらいました。
帰り際に、支援級の先生に会いました。担任の先生、教頭先生、支援の先生に許可をもらって、体育館のお気に入りの場所へ少しの間ブレイクしにいけることにより、逃亡することはめっきり減ったようすを教えてもらいました。自分の目で学校の現状をみることができてほんとうによかったです。クラスメートも息子を心配してくれているようで、「疎外」とはまた違った印象を受けました。息子が不都合を起こしたとき、面倒を見てくれる子、先生を呼びにいってくれる子もいるようです。自分が勝手に描いていたクラス像とのギャップに、びっくりと反省の日でした。
今日一緒に食べられたのは、たまたまかもしれません。明日は給食の最終日ですが、私がいなくてもきょうと同じように何事もなかったように食べてくれたらいいなあと思います。
息子の心と、クラスの子たちとうまくかみ合う日がくればいいなあ・・・と思います。
相談に乗っていただいて、本当にありがとうございました。
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