|
▼ゆいかさん:
はじめまして。
診断が出たのですね。どのように受け止めましたか。
>人には言わないほうがいいし、それにそんなことは気にしちゃいけない。ネガティブに考えるのはよくないから、その話はあまりききたくないかな。
うーん、難しいですね。
私はうつ病になって医者のところに行き、その後自分ではADHDではないかと
疑って相談したら、その医者は最初否定的でした。
でも抑鬱がよくなってきた頃、具体的に生活の建て直しを相談するシーンで
ADHD向けと思われるコーチング指導に切り替えてくれました。
最初は発達障碍ということに医者自身も知識もあまりなかったようだし、
また私が「どうせADHDで治らないんだから」とひどく落ち込んだり、
自暴自棄に射なって治療や困り感を自ら改善しようという努力を放棄するのを
危惧してくれたのかなと思います。
まず抑鬱の改善>生活の建て直し、と優先順位をつけてくれたのでしょう。
ゆいかさんのカウンセラーさんも、現在ゆいかさんが不適応を起こして
いるのは明らかなので、まずそちらに目がいってるのかもしれません。
また、ゆいかさんがそうだとは言わないけれど、中には自分の困難さや
対人関係のトラブルを全部発達障碍のせいにして、自ら改善しようとか
自己分析をしないで、他人はわかってくれないと嘆くだけで前進できない
ひともいるので、カウンセラーさんもそこらへんを危惧してらっしゃるのかも?
とりあえず、診断というのは終点ではなく、出発点ですね。
これから自分がどんな特性を持っているのか、得意なところ、苦手なところを
よく見極めて、ゆいかさんが自分と上手につき合うことができるようになる
ことが大事だと思います。
漠然とした不安感が続くより、診断がなんらかのとっかかりになれば
いいと思います。
夏休みですから、ゆいかさんも自分でアスペルガーについて、また自分の特性
について研究してみて、「これこれなので、どうしたいか?」ということを
明確にしていってはいかがでしょうか。
自分の特性を把握することは、先々、就職にも役立つと思いますよ。
周囲に対するカミングアウトとか、受容してもらうことは、
それからでも遅くないかなー、と思います。
|
|