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最初におことわりしておきますが、これは今回失職したことに対するボヤキではありません。
しかし、全ての人間関係がうまく行かない状況を打開するために、皆さんから御意見を頂戴したいので、御協力宜しくお願い申し上げます。
昨夜、3ヶ月前に放映された「ザ・ノンフィクション」のビデオをおさらいしていました。
その中で、後半に出演していた37歳の男性が、自信を持てないで悩んでいることを打ち明けているシーンが目に留まりました。
取材スタッフを学校へと案内する場面で深刻なフラッシュバックを感じたシーンも、私の経験とオーバーラップしました。
確かに、私はホームレスの経験はありませんし、もとより自殺を考えたこともありません。
勉強の成績も、番組に出演していた男性よりは恵まれていました。
しかし、まったく自信を見出せないでいる点は共通しています。
私は、彼にはない身体障害を抱えていることについては、引け目に感じていることは今も変わりませんが、以前ほど深刻には感じていません。
以前にもコメントしましたが、「障害者相手に恋愛して不運に感じた」と感じている人が10%に満たないというアンケート結果にももちろん安堵していますし、その「少数派」の中でも、障害そのものを忌み嫌って「不運」と感じた人はほんの一握りでしょう。「障害者に恋をして不運に感じた」人の多くは、恋愛の相手が障害者であるという現実に溺れており、そこから抜け出そうとしないことに幻滅を感じたものであろうと察せられます。
でも、私の場合はいじめの原因に生活苦もあったため、身体障害や発達障害以外でも自信を失わせるものが渦を巻いているように感じてなりません。
生活苦を攻撃されたことにより、ファッションに関してもトラウマがあり、何を持ってChiquititaの存在をアピールしたらいいのか解らなくなる状態も、今以て解決していません。
もちろん、オフクロの持論「男のおしゃれなんて、頭の空っぽな人がするもの」はもちろん無視していますが、オフクロの身だしなみアドバイスは、会社に出勤するためのものだけです。
ですので、ファッションが所詮飾りだけのものだと解っていても、どういうふうにアレンジしてもChiquititaの魅力を殺してしまうように思えてなりません。
身体障害が恋愛の妨げにならないことが数値データで実証されても、やはり不安は完全には払拭できません。
その理由は、
●恋愛の相手の価値観が、身体障害や発達障害のために逆立ちしても受け入れられないものがあるかもしれない。
●私が現に抱えている身体障害や発達障害が、相手の価値観を否定したり制限したりすることが不安である。(例えば、相手の女性がテニスがしたくても私と一緒ならテニスができない、など)
もちろん、恋愛に限らず人付き合いにおいては、相手の価値観を受け入れなければならないし、相手にもChiquititaの価値観を受け入れてもらわなければ人間関係がうまく行かないことは目に見えています。
もちろん、「障害=恥」の概念はたとえ親から植え付けられていても、またいじめにより植わっていても自分自身が否定すればいいことだし、どんなことがあっても「障害=恥」の概念を否定するタフな精神力を持てばいい事は百も承知です。
しかし、「Chiquititaの存在がキモイ」と言ったのは、(私が通っていた小学校や中学校の)クラスメートの女子全員でした。
長野にいたときに通っていた心療内科では、
【実際にChiquititaの存在をキモイと思ったのはクラスメートのごく一部だが、消極的であっても残りの女子全員が同調させられた「数の暴力」の結果が、Chiquititaにとって致命的なトラウマをもたらしたことは十分考えられる】
と言っていました。
何れにしましても、このために
【Chiquititaの存在がキモイ】
という意見が圧倒的に多数派のように感じて、自信が持てません。
(これは茨城にいたときにも、水戸の心療内科で訴えたことですが、茨城では「階段や電車プラットフォームで背後から突き落とされる不安」とセットで訴えた結果、PTSDを診断されました)
ちなみに、小学校や中学校では[#3103]でコメントしたような「スカートフェチ」は一切公表していません。
身体障害や発達障害の他に、Chiquititaの人間的魅力を殺しているものがあるかも知れないという、漠然とした不安感もあるので、人間関係の不安感が今以て拭えません。
仕事をまじめに勤め上げるだけの人間でいても、【遊びを知らない堅物人間】として嫌われる、といったことをこれまで44年間経験しています。
いじめがひどかったときも、「勉強の成績を上げるのが先生を味方に付けやすくするのが目的だ」という誤解に悩まされました。
仕事だけの人間関係なら、結果を出すために精一杯の努力をすればそれで何とかなるでしょうが、プライベートでは今以て身体障害や発達障害にまつわる不安が解消できずに無口になるか、もしくは相手に会話の余裕を与えないほどの「言葉のマシンガン」を炸裂させるか、何れにしても人生に自信を取り戻す方法が見出せません。
この結果、ますます浮いてしまう展開を繰り返しています。
合コンや夏場の飲み会を仲間外れにされたのも、むしろ人生に自信が持てないことでの不安感が「寡黙」か「言葉のマシンガン炸裂」のどちらか一方をもたらしたことが原因なのかもしれません。
しかし、「Chiquititaにはカラオケもあるし、車の運転もできる」と言われても、他のみんながテニスやスキー・スケートを楽しんでいる間もカラオケと車の運転しかできないという事実の前にはあまりにも無力です。
次の心療内科の診察は次週の土曜日ですが、カウンセリングが待ち遠しくて我慢できません。
皆さんはどのようにして失われた自信を取り戻されたのか、差し支えない範囲で教えて下さい。
特に、発達障害以外の障害を抱えていらっしゃる方や、先だっての浦和でのオフ会(5月27日)に参加された方々、御協力宜しくお願い申し上げます。
(メールは「http://www13.plala.or.jp/hurricanex50/」の「メールボックス」にお願いします)
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