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▼キッコさん:
>周りの人たちや、言語セラピストの先生に聞くと、3、4歳の子供はそのような時期が有りますよ、と言うのですが、そうなのでしょうか?
私の見たところでも、3、4歳ならそのような時期もあったかなーと思います。
定型発達の子でも、2年にわたって朝の「涙の別れ」が続いた子もいるし(年長になって自覚が出てきたら止みました)、毎日同じシャツじゃないとイヤ!という子もいましたし、外出のときに背負いきれないほどの荷物を持ち歩いてる子もいました。
どれも、それがいいかどうかは別として、子どもなりの理由があるんでしょう。
朝のお別れについては、その後4、5分で気持ちが切り替えられるようならたいしたものだと思います。ひっくり返って泣いても、頭を打つとか、自傷に至らないなら長い眼で様子をみてあげてもいいかな。
強いて言えば「握手でバイバイ」や一定の儀式を決めてあげて、それが済んだらさっと親は姿を消す、とか、気持ちの切り替えがしやすいようにしてあげれば「そういうものだ」と慣れてくれるかも(定型発達の子でも同じようにすると思う)。
他のお母さんとかから「あらあら」という目で見られるのが気になるようでしたら、少しだけ時間を早めるとか。
外出時の不安については、今遊んでいるものを持って行きたがるのは、気持ちの切り替えがきかないということもあるでしょう。
外出時だけに使える楽しいオモチャや食べ物を用意するとか、「どこどこ行ったらこれこれしようね」など見通しを立ててあらかじめごほうび(といっても物じゃなくて遊びでも)を約束するなど、色々試してみてはいかがでしょう。
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