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▼POYOYOママさん:
こんにちは。夕焼けです。
>もしよろしければ、告知のあとの息子さんの様子、教えていただけませんか?
>知ったことで、具体的にどんな風に変われましたか?
告知と言っても、「あなたはアスペルガー症候群なんだよ。」なんてことは言ったことがありません。
そして、私もおそらくASです。(息子のお世話になっている医師に言われました。)
『ぼくのアスペルガー症候群』という本を与え、
「あなたに似ている部分があると思うの。気が向いたら読んでみて。」
て伝えたのです。(これが私にとっての告知です。)
本人が読んで、似ている部分もあると感じたようなので、
「苦労している部分が何処なのか専門の先生とお話して少しでも楽になれる方法を探してみない?」
ともちかけて、受診に至りました。
告知の後で大きく変わったと言えば、受診する気になったことです。
それまでは、「関係ない」の一点張りでしたから。
受診&検査をしてASの診断を受けたのですが、結果から特徴を知り
「こんなにすごい能力もあるんだぁ〜」
という調子で受け入れました。
もしかしてと思ってから受診までに、私自身がASを前向きに肯定的に受け入れるための心の準備時間が随分かかりました。その間に徐々に息子が私の話を聞いてくれるようになり、大事な部分は紙に簡潔に内容を書いて伝えました。
診断をしたことによって何か大きく変わったことは、正直なところ、息子にはあまり感じません。少しずつ、少しずつ変わってきました。
息子よりも私のほうが大きく変わりました。
(息子のことをようやく理解しようとでき、もしかして?という疑問は解決し、息子への隠し事もなくなったのですから)
そして、今は、診断は出ているものの、日常生活に大きな支障がない限り「ASだから」ということは、棚上げにしてしまおうと思っています。
現在、高校3年生で進路について頭を悩ませてはいますが、
人生は長い。
自分のペースで生きよう。
ゆっくりじっくり。
失敗しても次の道は必ずある。
と、乗り切りたいと思っています。
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